SPS研究所

SPS研究所
  1. SPS研究所」の口コミ情報 検証してみた。
  2. SPS研究所」という株式投資サイトを発見しました。チャートを見るだけでなく、より実践的で直接利益に繋がる株式分析ソフトを提供しているようです。

    「株式分析ソフト」と聞くと、どうも活用性が低い気がしてならないのが第一印象。購入前に謳っていた内容と、実際に使ってみた内容が全くの別物だったなんて話を頻繁に目にするので、固定観念が根付いているのでしょう。

    ただ、「SPS研究所」に対するネット上の口コミ・評判は良くも悪くもないので、まだ期待は持てる状況。取り急ぎ検証を行います。

  3. SPS研究所」に実際に登録してみた。

    「SPS研究所」では無料会員の募集を行っていないので、早速ホームページより検証を行っていきます。まず、ホームページはこのような感じで、シンプルですがコンテンツが詰め込まれている様子が伺えます。

    そんな「SPS研究所」は独自に開発したソフトを基にサービス提供を行う会社で、意外にその歴史は古いようです。

    沿革によると、現在の「SPS研究所」の母体となる会社を1976年7月に「株式会社ユアーズ」で、株式投資に関する独自理論を研究し、株式投資に関する書籍の販売を開始。

    その後、1990年10月に「SPS研究所」を設立し、株式投資支援ソフトを開発・販売を行ったと記載されています。業界ではかなり長い歴史を重ねてきたということが分かりますが、肝心な代表がどのような人物なのかは不明

    更に、ここまで運営期間が長いのにネット上に口コミ・評判がほぼないことも少し理解しがたく、なんだかんだで不透明な点が多々あります。その実態を確かめるためにも更に一歩踏み込んだ検証に移ります↓

  4. SPS研究所」の無料コンテンツを検証してみた。

    目立った無料コンテンツは以下の4つになります。

    無料SPSメールマガジン
    2006年6月より配信開始したメールマガジンで、SPS研究所の独自の売買技術や理論など幅広く解説をしているとのこと。配信頻度は「毎週」と記載されているので、そこまで購読価値は高くないかもしれません。

    ストレスト度テスト診断
    10項目の質問にチェック式で回答するとストレス度が診断できるコンテンツです。実際に診断してみたところ、ストレス度ではなくマニアック度が表示されました…(笑)謎過ぎる。

    無料ダウンロードソフト
    有料で提供しているソフトを無料ダウンロードして、機能等を確かめることができるとのこと。

    短期相場観則指数
    現在の株式市場全体の方向性とボリュームを示す指数を掲載するコンテンツです。短期的な視点で精度の高い判定をしているとのこと。

  5. SPS研究所」の有料コンテンツを検証してみた。

    用意されている有料株式分析ソフトは以下の4つになります。誇大宣伝とも取れる内容もあり、どこか怪しげ…。

    スピードマスター・プラス
    株式投資において短期的な売買を目的として設計された投資家のための最高レベルの投資家支援システム。従来のシステムにはない、新たな分野の株式分析手法を取り入れた独自の専用型株式分析システム…などとかなり期待を持たせる内容を記載していますが、実際のところはどうなのでしょうか?料金は6ヶ月契約からで4万8,000円

    ペア・スプレッド
    投資における安全性、安定性を目的として設計された投資家のための最高レベル個別銘柄サヤ取りシステム。料金は6ヶ月契約からで3万6,000円

    トレンド・ストライカーマルチ
    「短期売買用」「中期売買用」「長期売買用」の三種類の運用を可能とした、本格的な「資産運用」や「ファンド運用」として設計された株式運用モデル。料金は6ヶ月契約からで22万8,000円と激高…

    トレンドステーション・ベーシックタイプ
    短期売買を目的とした株式投資システム。売買期間は平均で20日前後であり、投資効率を高める画期的な株式分析システム。料金は6ヶ月契約からで3万3,000円

  6. SPS研究所」のサポート体制を検証してみた。

    「SPS研究所」は投資顧問会社ではないので、投資助言サービスなどは行っていません。サポート体制に関する記載は無いので、おそらくソフトの利用方法くらいしかサポートしてくれないのでしょう。

    そう考えると、株式投資の初心者の利用はあまり向かないような印象も受けますが実際のところはどうなのでしょうか?

    利用を検討する際はその辺などもサポート宛に問い合わせながら、ジックリと検討したほうがよさそうです。

  7. SPS研究所」のドメイン情報を検証してみた。

    ドメイン取得日を調べると「2001年7月10日」で、サイト開設後15年以上が経過していることが分かります(2016年12月調べ)。沿革に記載されていた会社設立年月とは異なりますが、長い運営期間が経過していることも分かります。

    続いて、所在地「東京都渋谷区道玄坂2-20-26-509」をGoogleストリートビューで検索した結果、該当した建物がコチラ↓

    画像をクリックすると拡大画像を別ウィンドウに表示

    コチラの建物を調べたところ、建物名は「藤和エクシール道玄坂」で、地上9階建てのSOHOマンションということが分かりました。業績の良い会社が入居しているとは思えない建物ということ以外にツッコミ所はありません。

  8. SPS研究所」の検証結果を総括する。

    「SPS研究所」は母体の会社を勘案すると、数十年の歴史が経過する会社でした。ただ、ネット上に目立った口コミ・評判は見当たらずにそこまで人気を集めているような印象は受けませんでした。

    実際に検証を行ってみたところ、誇大宣伝や業績の良い会社とは思えない所在地、充実していないサポート体制など、不信に思う点がいくつか挙がったので手放しに利用はオススメできません

    利用を検討する際は慎重なるご判断をオススメします。

  9. SPS研究所」の料金設定。

    ■無料コンテンツ
    ・無料SPSメールマガジン
    ・ストレスト度テスト診断
    ・無料ダウンロードソフト
    ・短期相場観則指数

    ■スピードマスター・プラス
    ・6ヶ月契約/48,000円~

    ■ペア・スプレッド
    ・6ヶ月契約/36,000円~

    ■トレンド・ストライカーマルチ
    ・6ヶ月契約/228,000円~

    ■トレンドステーション・ベーシックタイプ
    ・6ヶ月契約/33,000円~

SPS研究所
名称SPS研究所
URL
会社名同上
住所東京都渋谷区道玄坂2-20-26-509
株サイト比較ナビ 編集者

株サイト比較ナビ

2016年にサイトを設立。専門性を軸とした編集者が、多種多様な金融サービスを調査&比較し、"投資初心者向け"の紹介を行っています。

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『SPS研究所』の口コミ

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