モーニングスター(Morningstar)

まず始めに「モーニングスター」は投資助言を行うことを目的としたサイトではありません。簡単に説明すると、投資関連の情報を掲載する“投資情報まとめサイト”です。

ホームページでは所狭しとコンテンツが配置されており、情報の豊富さが一目瞭然で分かります。

正直この情報量を活かしきれるのかすら不安ですが、無料会員の募集も行っているようです。無料会員になると同サイトが考案した「ポートフォリオ」とニュースなどの「メルマガ配信」があるようです。

私も登録をしてみようと思い手続きを進め、仮登録状態まで到達しましたが、本登録は断念しました…。仮登録完了メールに添付されるURLをクリックすると住所・電話番号が入力必須のページが表示されたからです。

大手ゆえに厳重にせざるを得ないのか、本登録を行うまでにはかなりの手間が掛かります。正直そこまでしてサービスを受けたいとは思えませんでした。

無料コンテンツは大きく分けて6つのカテゴリに分類されており、各カテゴリ毎に無数の情報が存在します。

全部紹介しきれるわけはないので、無料会員登録しなくても購読登録できる「株式新聞メールマガジン」だけご紹介しておきます。

メルマガは毎週金曜日の大引け後に配信されるようで、指標や市況の動きなど、役立つ情報をにいち早く配信するとのこと。更に株式市場に影響のある重大ニュースがあった場合、号外として臨時配信もあるようです。

更新頻度は毎週金曜日のみでちょっと物足りない気もしますが、参考程度に購読する分には大きな問題はないでしょう。

主な有料コンテンツはモーニングスターが発行する「株式新聞」です。事実がどうかは不明ですが、日本最大の証券専門新聞らしいです。

購読方法は2通りあって、紙面で購読する場合の料金が月3,620円・ウェブ版で購読する場合は月4,000円です。

「カリスマ株式評論家・山本伸のプレミアムレポート」 、記者による注目銘柄情報 「堂々！勝負株」などのウェブ版でしか読めない特別なコンテンツがあるため、少しお高くなっているようです。

株式新聞Webについては別記事にて検証を行ないました。

「モーニングスター」では、電話及びメールでの問い合わせを9時から17時の間に受付けています。一般的な企業という感じです。

ただ、投資情報を扱っていますが、投資助言業務を行っているわけではないので、銘柄の個別相談などは受けてもらえる筈もありません。対応してくれるのはサービス内容に関する質問くらいのようですね。

ドメイン取得日は「1988年11月7日」で、サイト開設後17年以上が経過していることが分かります(2016年5月調べ)。言わずもがな、老舗の投資情報サイトですね。

続いて、所在地「東京都港区六本木1-6-1泉ガーデンタワー15F」をGoogleで検索した結果、該当した建物がコチラです↓

「泉ガーデンタワー」は地上45階の超高層ビルです。さすがは上場企業の所在地。最近は間取り1Kの賃貸マンションやレンタルオフィスに所在地を置く輩達と対峙してきたので、相乗効果でより立派に見えます。

上場企業「モーニングスター株式会社」が運営する投資情報サイト「モーニングスター」を検証しても、悪徳サイトの特徴が判明するわけがありませんでした。

とにかくコンテンツが豊富で文句無し。無料情報だけで十分に参考になると思います。

ただ、無料で得られる情報だけでは、他の人と条件が一緒になってしまうので、大穴銘柄を見つけるのは難しいかもしれません。

無料コンテンツあり(6カテゴリ)

■株式新聞
・月額/3,620円

■株式新聞WEB版
・月額/4,000円