- 藤野英人は伝説のファンドマネージャー
- 藤野英人のプロフィール
- 藤野英人の経歴
- 藤野英人の投資スタイル
- 藤野英人の活動は多岐にわたる
- 藤野英人の評判
- 藤野英人 過去の怪しい疑惑を検証
藤野英人さんはひふみ投信を管理するファンドマネージャーで、ひふみブランドを確立させた立役者です。
200億を2800億円にした経験を持ち、2000年代初頭にはマスコミから「伝説のファンドマネージャー」と呼ばれていました。
最近では藤野英人さんが出演するYoutubeチャンネル「お金のまなびば!」の登録者数が、開設6か月で登録者数10万人を突破。
いつの時代でも、投資家からの注目を集め続けています。
そこで、本記事では藤野英人さんのプロフィールや経歴を調査。
ひふみ投信の組み入れ銘柄から、藤野英人さんが大事にしている投資哲学についても深掘りしていきます。
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本名:藤野英人
出身:富山県
生年月日:1966年8月29日
婚歴:離婚したのち、再婚
家族:奥さん 子供(娘さん)
学歴:早稲田大学 法学部卒業
自宅:東京に1軒 神奈川県の逗子に1軒
趣味:クラシック(ピアノ、フルート)、社交ダンス、テニス、野球(中日ドラゴンズ)、カメラ
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■藤野英人さんの生い立ち
藤野英人さんは富山県出身の54歳。幼少期はさいたま市、横浜などで育っています。
中学高校は名古屋の学校に進学しており、高校は旭丘高校に通っていました。
大学は早稲田大学の法学部に入学していることから、勉強は得意だったのでしょうね。
ただ、藤野英人さん自身は「あほう学部」と自虐していました(汗)
■藤野英人さんの家族関係
家族は奥さんが1人と、娘さんが1人。
一度離婚を経験しており、いまは再婚しています。
藤野英人さんが登壇するセミナーでは、再婚の際に心掛けたことを話すこともあるようです。
こういうパーソナルな情報を知れると、なんだか親近感が沸いてきますね。
■藤野英人さんの年収
藤野英人さんの年収は公開されていません。
そこで、レオス・キャピタルワークスの「役員報酬」から概算してみたところ、藤野英人さんの年収は「約2200万円以上」ではないかと思われます。
レオス・キャピタルワークスの「正会員の財務状況等に関する届出書」を見ると、2020年は役員報酬に2億400万円ほど支払っています。
レオス・キャピタルワークスの役員は9名なので、ひとり当たりの報酬は「約2266万円」。
藤野英人さんは代表取締役なので、もう少し報酬は多いかもしれませんね。
藤野英人さんは個人的にメディアに出演する機会も多く、その分のお金が会社に還元されているのか、個人に入ってきているのかは分かりませんが、恐らく2200万円以上は貰っているでしょう。
あくまで予測なので、参考程度に留めておいてください。
■藤野英人さんの自宅
自宅は東京都と神奈川県の逗子に2軒持っています。
コロナ以前から在宅ワークの導入を考えていたとのことで、いまは生活の基盤を神奈川県の逗子に移したそうです。
逗子の自宅写真が公開されていました↓↓
引用元:STEINWAY
■藤野英人さんの趣味
趣味はクラシックで、主にピアノ演奏。
好きな曲はショパンとバッハ。
幼少時代からピアノは嗜んでいたとのことで、自身の腕前を「まったくピアノがひけない人からはびっくり(よくわかんないけど凄そう)、でも玄人からは「あっそう。お疲れ様」というレベル」と称しています。
藤野英人さんは東京と、逗子の自宅にそれぞれ「スタインウェイのB-211」というピアノを置いています。
スタインウェイB-211の価格は、新品で1600万円、中古でも1000万円はします。
藤野英人さんの人生の目標に「スタインウェイを持つこと」があったそうなので、夢は叶ったということですね。
ちょっと面白いのが、藤野英人さんはピアノと会話する癖があるということ。
迎え入れた二つのピアノを「姉キャラ」と「妹キャラ」と認識していて、弾いている時にその違いを感じるのだそう。
…なかなか個性的ですよね(笑)。
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2021年~現在 東京医科歯科大学湯島キャンパスM&Dタワー 非常勤講師
2021年~現在 叡啓大学 客員教授就任
2021年~現在 株式会社スカイマティクス 役員
2021年~現在 ViXion 取締役
2020年~現在 レオス・キャピタルワークス 会長・社長・最高投資責任者
2020年~現在 早稲田大学 講師(非常勤)
2019年~現在 東京理科大学 上席特任教授
2008年~2017年 プレミアウォーターホールディングス 取締役
2003年~現在 明治大学講師
2000年~2003年 ゴールドマンサックス 資産運用
1996年~2000年 JPモルガン 資産運用
1990年~1996年 野村投資顧問(現:野村アセットマネジメント )
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藤野英人さんはレオス・キャピタルワークスの社長業以外にも、大学講師、他企業の役員など幅広く活動しています。
大学時代は裁判官や検察官志望だったそうですが、在学中に司法試験に合格できませんでした。
「社会勉強のため」と思って入った野村投資顧問(現:野村アセットマネジメント)で、様々な企業の社長と会っているうちに、証券業界の魅力を感じ始めたそうです。
■野村投資顧問時代
藤野英人さんは2年間のアシスタント業務を経て、ファンドマネージャーに就任。
そこから、約4年間をファンドマネージャーとして資産運用業務を担っていました。
やりがいを感じていたはずの野村投資顧問を辞めたきっかけは「第二野村スキャンダル」と述べています。
第二野村スキャンダルとは、野村證券の社長が暴力団に現金を渡していたことが発覚した不祥事です。
「こんな会社のグループ企業として働いていていいのか?」と考えた藤野英人さんは、転職を決意。
外資系のJPモルガンからの誘いを受ける形で、会社を移りました。
■JPモルガン時代
藤野英人さんは、JPモルガンに約4年半ほど在籍していました。
当時は外国人と一緒に仕事をしていて、「多様な価値観の中で仕事が出来るのが楽しかった」と述べています。
JPモルガン時代には、200億~300億を2800億円にした経験をしています。
しかし、「カリスマファンドマネージャー」として祭り上げられたことを嫌気して、退職。
当時の藤野英人さんの人気は凄まじかったとのことで、道を歩いていると知らない女性が近付いてきて「運がつく」と言って、体を触ってきたのだとか。
確かにそんな環境に晒されてしまうと、息苦しくなってしまうのかもしれませんね。
他にも会社との方針がズレて行ったことや、マーケットの崩壊が近いことを予感していたことも、辞めた理由として挙げています。
■ゴールドマンサックス時代
藤野英人さんのゴールドマンサックス時代の経験は、語られていませんでした。
ただ、ゴールドマンサックス時代にもファンドマネージャーとして結果を出していたことが伺えます。
藤野英人さんはゴールドマンサックスに3年間務めた後に退職。
■レオス・キャピタルワークス時代(創業~現在)
2003年、藤野英人さんは現在も続く「レオス・キャピタルワークス」を創業。
設立した目的として、「日本に理想的な投資信託商品を作りたい」という想いがあったとのこと。
そうした背景を持って誕生した「ひふみ投信」は、純資産運用額が1400億円。
ファンドの購入口数は年々増え続けています。
2020年、レオスキャピタルワークスはSBIグループの傘下に入りました。
レオスキャピタルワークスの株式51.28%をSBIホールディングスに譲渡する形で合併。
SBIの傘下には入ったものの、運用方針や経営陣はこれまでと同じ体制を維持しています。
藤野英人さんが得意とするのは、「中小型株・成長株への投資」。
「野村投資顧問の時代から中小型株をよく見てきた」とのことで、中小型株を分析していた期間が長いのでしょう。
では、藤野英人さんは実際どんな銘柄に投資をしているのか気になりませんか?
伝説のファンドマネージャーと呼ばれる人が、「いま何の銘柄に期待しているのか」分かれば、成長株を見つけるヒントが見つかるかもしれません。
まずは藤野英人さんが運営責任者を務める「ひふみ投信」の組み入れ銘柄を分析してみましょう。
■ひふみ投信の組み入れ銘柄(上位30銘柄)
(ひふみ投信の2021年7月の月次報告を参考に作成)
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※ひふみ投信では、銘柄の規模を以下のように分けています。
・大型株:時価総額 3000憶円以上
・中小型株:時価総額 300億円以上~3000憶円未満
・超小型株:時価総額300億円未満
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ひふみ投信の銘柄の中で、継続して保有している中小型株がありました。
■ひふみ投信が保有し続けている中小型株
(2020年12月~2021年4月)
・ショーボンドホールディングス(1414)
・ミライト・ホールディングス(1717)
・あい ホールディングス(3076)
・アマノ(6436)
・プレミアムウォーターホールディングス(2588)
・九電工(1959)
・兼松(8020)
・JTOWER(4485)
・日本瓦所(8174)
保有し続けている銘柄の中でも、ひときわ目を引くのが「JTOWER」です。
他の銘柄は「業績が良い」「東証一部に上場」などの共通点がありますが、JTOWERは2018年から3期連続で赤字を出しており、この中で唯一東証マザーズ銘柄です。
現在のJTOWERのPERは1791倍、PBRは12.3倍。
一見すると割高株という印象ですが、JTOWERは成長性が著しい銘柄でもあります。
JTOWERの売上高は2015年から2021年の6年間で63倍。
JTOWERは2019年12月19日に東証マザーズに上場。IPOの時からレオス・キャピタルワークスは注目していたようで、2020年1月には「JTOWER」の株式保有率が6%を超えたという報告書を出しています。
ひふみ投信が「なぜJTOWERを大量保有したのか」を紐解けば、藤野英人さんがどんな銘柄を選んでいるのか知る手がかりになるかもしれません。
もう少し詳しく、JTOWERを買い入れた時の背景を追ってみましょう。
■ひふみ投信はなぜJTOWERを買い入れたのか?
ひふみ投信は「事業の成長性に期待して、JTOWERの株を買っていたのではないか」と推測しています。
JTOWERの事業は国内外の通信インフラシェアリング、その関連ソリューションの提供です。
これまで携帯キャリア各社がそれぞれ単独で行なっていた屋内携帯インフラの設備投資を、独自に開発した共用設備により一本化する事業を提供しています。
JTOWERは携帯キャリア大手3社を顧客に抱え、売上高も急増していたことから、上場前から注目度は高かった銘柄でした。
引用元:JTOWERのIPO情報まとめ
ただ、JTOWERは業績面で不安な点が一つ。
2020年3月期の売上高は前期比77.0%増ですが、経常損失は2.5億円(前期は1.6億円の赤字)と、増収増益で赤字が拡大の見通しを発表していたのです。
これはJTOWERが売上原価(主に減価償却費)と販管費が拡大したため。新規に株式上場するための関連費用が掛かっていたことも、赤字が拡大した原因の1つです。
赤字決算の見通しが続く企業は敬遠されがちです。
しかし、そんな中レオス・キャピタルワークスはJTOWERを買い付け。
このことから、レオスキャピタルワークスはJTOWERの事業の成長性を高く評価していたのではないかと思われます。
さらに付け加えると、JTOWERは2019年国策テーマであった「5G」の関連銘柄でもありました。
JTOWERの事業は各種携帯キャリアとの繋がりが強く、5Gが普及するごとに事業としての発展が見込める内容となっています。
2019年10月1日には楽天が携帯モバイル事業を新しくスタートさせており、5Gには追い風が吹くことが予想できました。
よって、JTOWERは以下のような特徴を持っていたといえます。
・事業に発展性がある
・時代の流れに合致しているテーマ
・この先、売上高を伸ばす見込みがある
藤野英人さんは上記したような特徴を持つ銘柄を好むのかも…?
藤野英人さんはレオスキャピタルワークスの運営以外にも、様々な活動を行なっています。
・Youtubeチャンネル「お金のまなびば!」
・本の出版
・TV出演
・メディアでのコラム連載
・大学講師
・対談企画
■Youtubeチャンネル お金のまなびば!
「お金のまなびば!」は投資に関する情報を平易な言葉で解説するYoutubeチャンネルです。
ゲストにお笑い芸人を招いたり、投資マンガの作者「三田紀房」を呼ぶなど、親しみやすさが特徴的。
チャンネル登録者数は11万人。
藤野英人さん自身も動画によく出演しており、「なぜ株価が上昇しているのか」を開設した動画は半年間で439万回再生を突破しています。
■本の出版
これまでに藤野英人さんが出版してきた本は19冊。
1年間に1~2冊のペースで本を刊行しています。
主な内容は「お金」「投資」にまつわる話が中心。
出版した本の中でも『14歳の自分に伝えたい「お金の話」』は、糸井重里氏から推薦コメントを貰っており、ユーザーからの評判も上々のようです。
藤野英人さんの本 一覧
・ゲコノミクス 巨大市場を開拓せよ! 2020年5月12日出版
・ビッグミステイク 2019年9月20日出版
・投資家みたいに生きろ――将来の不安を打ち破る人生戦略 2019年9月11日出版
・さらば、GG資本主義~投資家が日本の未来を信じている理由~ 2018年6月20日出版
・いい会社を見極める 株式投資入門 2021年5月13日出版
・投資レジェンドが教える ヤバい会社 2017年6月1日出版
・ヤンキーの虎―新・ジモト経済の支配者たち 2016年4月15日出版
・投資バカの思考法 2015年9月10日出版
・日本株は、バブルではない 2015年7月30日出版
・藤野さん、「投資」ってなにが面白いんですか? 2015年7月1日出版
・投資家が「お金」よりも大切にしていること 2013年2月26日出版
・5700人の社長と会ったカリスマファンドマネジャーが明かす 儲かる会社、つぶれる会社の法則 2013年2月21日出版
・君の人生を変える100の小さな習慣 2012年3月28日出版
・日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい。 2012年2月9日出版
・図解 スリッパの法則 5000人の社長に会ったプロが教える! 伸びる会社vs危ない会社の見わけ方 2011年5月26日出版
・ビジネスに役立つ「商売の日本史」講義 2010年12月18日出版
・もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら 2010年8月1日出版
・スリッパの法則 プロの投資家が明かす「伸びる会社・ダメな会社」の見分け方 2006年5月1日出版
■TV出演
藤野英人さんはカンブリア宮殿や、ホンマでっかTVなどに出演したことがあります。
カンブリア宮殿に出演した際には「伝説のファンドマネージャー」、ホンマでっかTVに出演した際には「企業調査評論家」と紹介されていました。
引用元:テレビ東京
ホンマでっかTVに出演した際には、「ホームページに社長の顔写真が無いと、スキャンダルが起き易い」という説を持参。
社長に後ろめたいことがある場合、顔写真を掲載しない傾向があると述べていました。
投資先を検討する時には、企業HPに社長の顔写真が載っているかも見ておきたいですね。
■メディアでのコラム連載
藤野英人さんは投資情報メディアにコラムを寄稿することも多いです。
日興フロギー、トウシル、ダイヤモンドZAIなどの投資メディアや、日経ダイヤモンドオンライン、プレジデントなどのビジネスメディアに登場します。
■大学講師
藤野英人さんは2003年から明治大学で「ベンチャーファイナンス論」という講義をしています。
ベンチャー企業がどのようなものか、起業家はどうやって資金調達するのかがテーマとのこと。
東京理科大学、早稲田大学、東京医科歯科大学、叡啓大学でも講師を務めており、引っ張りだこのようですね。
■対談企画
藤野英人さんは著名人ともよく対談しています。
・ひろゆき
・ホリエモン
・前澤友作
・武田双雲
・滝本哲史
・村上絢
・村上世彰
・山本一郎
・山崎元
・etc…
「対談が対談を呼ぶ」ような形で、次々に著名人と共演しています。
藤野英人さんはどのような人物なのか。
ユーザーの評判を探ります。
■Twitterでの評判
Twitterでは、藤野英人さんの出版した本についての感想が多く、好感を持っている人が多かったです。
■Youtubeの評判(お金のまなびば!)
藤野英人さんが出演している動画のコメント欄を調査したところ、肯定意見が多い印象です。
もちろん、反対意見もあって、投資家同士が議論を交わし合っている様子が伺えます。
■5ちゃんねるの評判
5ちゃんねるでは、藤野英人さんについて賛否両論。
「藤野さんの投資運用を信じてやれ」という意見と、「藤野さんが過去の怪しい疑惑」について言及する意見が見られました。
『なんでもっと藤野を信じて長期で持ってやらんのかな?
確かに、藤野の世界観、価値観に沿ったお友達へ投資することもある。
そこんとこわかった上で、藤野に共感できたからこそ、ひふみに投資したんやないんか?
投信を通じて、藤野の世界観、価値観に投資する。
だから、ちょっと経済合理性がなくても投資する。
割高な信託報酬や無駄な投資にも目をつぶる。
小口のパトロンになっても良い。
こういうことじゃないんか?』
『胡散臭いって誰?
藤野も同類じゃないの?
光通信バブル
HEROZ
レオスの上場延期
上場延期は
ひふみ側はコーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の有効性について、投資家保護の観点から深掘りするべき事項が発生したためって言ってて
主幹事みずほ証券は顧客管理の業務フローの一部について問題が合ったとしてるよ』
おおむね好感を持たれている藤野英人さんですが、一部「怪しい」という声も上がっています。
以下、2つの要因が考えられます。
・光通信バブルの煽り疑惑
・レオス・キャピタルワークス上場延期騒動
■光通信バブルの煽り疑惑
光通信は2000年2月に株価最高値24万円を更新しましたが、同年7月には株価が3600円台に下落しました。
株価は約65分の1、いわゆる「ピカツー(光通信)バブル」です。
引用元:光通信
光通信が寝かせ*をやっていることが雑誌で報道され、中間決算発表の60億円だった黒字予想を130億円の赤字に変更したことが下落の原因だとされています。
(*寝かせとは、代理店が委託元から支払われるインセンティブを受け取るために、架空契約を行うこと)
藤野英人さんは光通信を称賛するレポートをよく書いており、それが光通信を煽ったと言われています。
当時の藤野英人さんは「カリスマファンドマネージャー」としてマスコミから持て囃されていた時期。
その熱に煽られて光通信を買った投資家からは、今も嫌気されているようですね。
もちろん、藤野英人さんが意図的に煽っていたという事実はありません。
光通信を担当している外資系証券のアナリストから、積極的にレポートを書くように依頼されていたという話もあります。
結果を見ると、藤野英人さんが中心となって光通信バブルを引き起こしたかのように見えますが、その裏では利権関係も絡んでいたのかもしれません。
■レオス・キャピタルワークス上場延期騒動
レオス・キャピタルワークスは、2018年に12月25日に上場を予定していました。
しかし、その5日前の12月20日に突如として「上場を延期する」と発表。
上場が取りやめになった理由として、「当社のコーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の有効性について、投資家保護の観点から深掘りするべき事項が発生した」と説明しています。
上場延期はみずほ証券から申し出されて延期を決めたそう。
しかし、藤野英人さんは「法令違反などはなく、(みずほ証券の指摘は)納得できない」と日経新聞で語っています。
いまだに何が原因で上場延期していたのかは明らかにされておらず、この一連の騒動を「何か後ろ暗いものがあるのか…?」と勘繰る投資家もいるようです。
『藤野英人』の口コミ
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