日経投資助言協議会は架空の詐欺団体だった?知られざる実態を暴露!

日経投資助言協議会は架空の詐欺団体だった?知られざる実態を暴露!
  1. 日経投資助言協議会」は架空の詐欺団体だった?
  2. 日経投資助言協議会」は『日経における投資助言業者を管理する目的で設立された非営利の民間団体』という、謎の名目の基に運営を行っている団体です。

    存在を認知したキッカケは2018年9月中旬頃から突然届き始めた迷惑メール…。

    「日経投資助言協議会」の会長を名乗る「大西」からのメールによると、『過去に日経投資助言協議会に関連する株式投資サービスに登録した方に限定してお知らせ』しているようですが、管理人は関連サービスに登録した記憶なんて一切ございません

    ↓実際の迷惑メール画像↓
    日経投資助言協議会の迷惑メール

    個人情報を悪用して集客する「架空の詐欺団体」の可能性が高いので緊急で徹底検証を実施した結果、札付きのワルとして業界関係者、そして個人投資家から恐れられている「ヘッジファンドバンキンググループ」との深い関わりがあることが判明。

    以降の検証記事では実態を丸裸にしています↓

  3. 日経投資助言協議会」の実態を検証してみた。
  4. 「日経投資助言協議会」は実在する団体なのか?配信されてくる迷惑メールに詳しい運営者情報やコーポレートサイトが一切紹介されていないので、ネット検索を駆使して情報を探ろうと試みましたが何も情報はヒットせず。早くも架空の団体の可能性が高まります。

    更に、迷惑メールに添付されているドメイン情報からコーポレートサイトを炙りだそうと試みましたが、確認できた4つ中4つのドメインからは実態を確認することができませんでした。

    ①www.MShonin.com → 「メール商人」というサイトに直通
    ②kazuo-h.secret.jp → 「ロリポップ」というサイトに直通
    ③e-shopping-c.com → 「このサイトにアクセスできません」と表示
    ④nikkei.bz → 「リンクが無効になっています」と表示

    そもそも、1つのサービスを提供する中で、4つのドメインを利用する意味が不明。普通の会社ではあり得ない事象だけに、不信感がもの凄く高まります

    「日経投資助言協議会」の実態にもっと深く迫りたいところですが、残念ながらこれ以上の追及は不可能です。ただ、「日経投資助言協議会」がやたらと利用をするように煽る“とあるサービス”から、この団体の狙いと、とある悪徳グループとの関係性が浮かび上がってきました…。

  5. 日経投資助言協議会」が利用を勧めるサービスを検証してみた。
  6. 「日経投資助言協議会」から届く一連の迷惑メールを要約すると『“本当に儲かる株式投資”という無料講座を4日間に渡ってメール配信する。更に、LINE登録を行うと無料で利用できる特典がたくさんあるから是非登録してくれ。』という内容になります。

    無料講座の講師を務めている人物は、メール内で『1兆円稼ぐ伝説の投資家』や『大先生』などと超絶ヨイショをして凄い人アピールをする「平田和生」。

    この名前を見てピンと来ない人も多いかもしれませんが、管理人は知っています。非道な悪事を犯し行政処分を受けた金融庁認定の悪徳投資顧問「ヘッジファンドバンキング株式会社」が販売する、「株ドカン」という銘柄配信サービスの監修を務めていた人物だからです。

    無料講座を配信する専用のホームページを確認すると、「提供:金融庁関東財務局(金商)第2747号登録法人」と記載されていて、「ヘッジファンドバンキング株式会社」の金商番号と一致。どうやら、「株ドカン」とは別に、「平田塾」というサービスの販売を開始するようです。

    ↓実際のホームページ画像↓
    日経投資助言協議会のホームページ

    ヘッジファンドバンキング株式会社」は2018年8月末まで新規の投資顧問契約を結ぶことを金融庁から禁じられていて、それが解禁した途端に「キングトレード投資顧問」という新サイトをオープン。更にこの度の「平田塾」を開講しています。

    行政処分を受ける以前の名称で運営を行わない理由は、行政処分を受けた影響でネット上の評判がかなり汚れているから。新サービスを提供し、無知な投資家を呼び込もうという策略を展開しています。

    その策略が顕著に表れているのが、“本当に儲かる株式投資”の無料講座掲載ページに「ヘッジファンドバンキング株式会社」の名前や会社情報が一切表記されていない点。会社名を知られると、ネット検索をした際に行政処分の情報が山ほど出てきて信頼を失い兼ねないですからね。

    こういうセコイ営業もそうですが、何よりも酷いのが「日経投資助言協議会」という架空の団体を作り上げて、迷惑メールをばら撒いている点ですよね…。

    行政処分を受けてなお、詐欺目的の悪徳業者と変わらぬ集客方法を用いて営業するなんて、反省の欠片も無いことが分かりますし、表面上で業務が改善されただけでまだまだ根は腐っている証拠。この様子では二度目の行政処分を受ける日も近いと管理人は予見しています。

  7. 日経投資助言協議会」の検証結果を総括する。
  8. 以上。簡単ではありましたが、「日経投資助言協議会」が架空の団体である可能性が濃厚になったことに加え狙いも分かり、ある程度の実態を暴けたので検証は終了にします。

    どうやら「2018年9月20日17時」から「平田塾」の有料講座の募集を開始する模様。管理人も最速で検証する予定なので、その際に「ヘッジファンドバンキング株式会社」の実態や、「平田和生」の実態などを詳しく紹介できればと思いますので続報をお待ちください。

    記事更新の際は何らかの形でアナウンスしたいと思います。

日経投資助言協議会
名称日経投資助言協議会
URL
会社名記載なし
住所記載なし
株サイト比較ナビ 編集者

株サイト比較ナビ

2016年にサイトを設立。専門性を軸とした編集者が、多種多様な金融サービスを調査&比較し、"投資初心者向け"の紹介を行っています。

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