マネーセンスカレッジについて
マネーセンスカレッジ(MoneySenseCollege)とは
マネーセンスカレッジは、お金や投資の事を分かりやすく学べるコンテンツを提供しているサービスです。
Youtubeチャンネルの登録者数は10万人超え。
投資や家計にまつわる情報を発信しており、マネーセンスカレッジの公式サイトではお金に関するコラムを中心に記事が公開されています。
そんなマネーセンスカレッジには「チーム7%」という投資についてオンラインで学べる有料コンテンツがあります。
本記事ではチーム7%の評判を見ていくと共に、マネーセンスカレッジが提唱する「全世界投資」のやり方や代表の経歴を深掘りしていきます。
目次
マネーセンスカレッジのチーム7%の評判から判明した利回り
チーム7%は、マネーセンスカレッジが提供している有料会員向けのオンライン学習サービスです。
「年利5%~10%を目指して長期的な資産形成を行う投資手法」を教えています。
チーム7%では、マネーセンスカレッジによる投資解説動画やシグナル配信ツールなどを用いて投資の成功を目指します。
ただ、チーム7%を5年間利用しているユーザーによると「年利0.4%」であることが判明。
こちらのユーザーはマネーセンスカレッジが提唱している「全世界投資」を行なっているものの、思ったような成果が出ていないようです。
株式投資の世界では突発的な事象が起きるので、想定と違う結果になることはよくあります。
近年はコロナショック、ウクライナ戦争などを筆頭に世界を揺るがす事象も多発しており、今後の展開がさらに読みにくくなっていますからね。
想定通りのリターンが出ないのも無理ないでしょう。
しかし、マネーセンスカレッジが発表したチーム7%の投資パフォーマンスでは「利回り6.65%」出ていたとのこと。
どうやらチーム7%では、人によって投資成績に差が出るようですね。
(※2017年12月~2022年1月)
引用元:マネーセンスカレッジのYoutube
マネーセンスカレッジでは推奨するポートフォリオやアセットアロケーションがあるものの、実際にどうやって売買するかはユーザーの手に委ねられます。
チーム7%から何を学び取るかはユーザー次第ということでしょう。
ほかにも『マネーセンスカレッジの理論は分かっているつもりでも心が折れかけている』ユーザーの口コミも見つかりました。
こちらのチーム7%会員はコロナショック後の上昇相場に乗れなくて歯痒い思いをした様子。
引用元:こじこじ -Twitter
マネーセンスカレッジには「危機回避」という、いったん投資商品を現金化させて、下落相場で資産が目減りするリスクを避ける考え方があります。
チーム7%では危機回避のタイミングを会員向けにレポートで教えているのですが、そのタイミングにズレが生じていたのかもしれません。
チーム7%のコロナショック時の運用成果を見てみると、たしかに資産は減っています。
コロナショックで資産は減らしたものの、チーム7%は10年、20年、30年と時間をかけて資産を作っていくのを目的としているので、下落時に減った資産の事はそれほど気にしていません。
チーム7%は何十年後かに向けて、最終的に資産が増えれば良いという考え方です。
実際、チーム7%の投資パフォーマンスはコロナショック以後から上昇に転じています。
…とはいえ、2020年はコロナショック後の好景気で上昇率1000%超えの銘柄(テンバガー)がいくつも誕生したような相場でした。
大きく稼げる相場なのに年利7%~10%を目的に投資するのは、「機会損失をしているのでは…?」と不安になる気持ちも分かります。
マネーセンスカレッジのチーム7%は、あくまで長期投資家向け。
将来に向けた資産形成のためにコツコツと投資を行える人に合っているのかもしれません。
が逆を言えば、相場の良い波が来た時に、指を咥えて見ている忍耐力が必要になると言えるでしょう。
投資成果の観点からいうと、利用者の資産を9.7倍に激増させた凄腕投資アドバイザーの公式LINEでは、短期間で成果が出ると話題です。
なかには「投資初心者だけど150万円だった資金を2190万円まで増やせた」というユーザーもおり、口コミ評価も上々。
親身になって対応してもらいました。株初心者の自分でも少しづつ勝てるようになり、150万円だった資金を2190万円まで増やせています。
株式のみならず、投資に正解はありません。
長期投資には長期投資の、短期トレードには短期トレードの良さがあります。
ご自身のレベルや目的に合わせて、手法を変えるのも一つの手と言えるでしょう。
⇒凄腕投資アドバイザーの検証記事はコチラ
マネーセンスカレッジの全世界投資はどんな投資手法?
マネーセンスカレッジで推奨している投資手法は「全世界投資」と呼ばれるものです。
全世界投資は全世界にまんべんなく投資をすることで世界全体の経済成長の波に乗って利益を上げるという考え方。
2020年はコロナショックでマイナス成長となりましたが、世界経済の成長率は年間1%~4%と概ね安定しています。
マネーセンスカレッジでは全世界投資を実現するために「アセットアロケーション」という考え方を利用します。
アセットアロケーションとは簡単に言えば、投資先の金融商品を分散させる投資法方法です。株式、債券、不動産など種類の異なる投資商品を保有して、リスクを分散させながら資産を増やすことを目指します。
例えば株式と債券は正反対の値動きをする投資商品です。株式が大きく下落したとしても、債権が上昇して資産の減産をカバーしてくれるため、リスクを抑えることが可能になります。
マネーセンスカレッジで振り分ける投資先は9つ。
・日本株式
・日本債券
・日本REIT
・海外株式(先進国)
・海外債券(先進国)
・海外REIT(先進国)
・海外株式(新興国)
・海外債券(新興国)
・海外REIT(新興国)
これらの投資商品に資金をバランスよく振りわけて投資することで、全世界に投資できている状態を作り上げます。
なお購入する投資商品は「インデックスファンド」のみです。
インデックスファンドとは、ある特定の株価指標に連動する投資信託のこと。指標としては「日経平均、TOPIX、S&P500、ダウ平均」などが有名です。
マネーセンスカレッジではインデックスファンドのみを購入する理由として、「分散効果が高くリスクを分散しやすい」と説明しています。
TOPIXに連動するインデックスファンドを購入すれば、東証1部の全銘柄に投資することになります。一つの銘柄にだけ投資するよりもリスクは低く抑えられのがメリットです。
マネーセンスカレッジはこのように徹底したリスク分散を行なった長期投資を行ないます。この理論を取り入れれば、安定した資産運用を望めるでしょう。
その反面、短期的な資産形成は難しいです。
全世界の株式だけに投資を行なうインデックスファンド「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は約4年で投資パフォーマンスは75%近く。
一時はマイナス18%まで下がりましたが、リターンは圧倒的です。
引用元:楽天証券
ちなみにETFや投信で長期分散投資をせずに、個別株投資で資産を伸ばすことも可能です。
長期的な資産形成を目指すか短期的な資産増加を目指すかは、人によってそれぞれです。
マネーセンスカレッジではどんな資産形成ができるのかをしっかり理解して、自分に合った投資手法を選択するようにしましょう。
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マネーセンスカレッジに怪しい噂が流れるワケ
マネーセンスカレッジのことを調べていると「怪しい」と感じるユーザーもいることが分かりました。
ユーザーが怪しいと感じてしまう理由は2つ。
・有料会員のお誘いが多い
・サービス料金が一部非開示になっている
マネーセンスカレッジには無料のメール講座が用意されているのですが、毎回のように「有料会員のお知らせ」が記載されています。
「有料のサービスに登録しませんか?」と言われると、どうしても身構えてしまうのが人間の性。
マネーセンスカレッジも慈善事業ではありませんから、有料の会員プログラムがあるのは何ら不思議な事では無いありません。
ただ毎回のように勧誘があると、ネガティブな感情を持つユーザーが出るのは仕方ないのかもしれません。
次に、マネーセンスカレッジにはチーム7%以外に「Tradist」という別の会員制プログラムがあります。
代表を務める浅田修二から最大4人の少人数体制でトレードの指導を受けられるのですが、Tradistの料金は非開示です。
引用元:マネーセンスカレッジ
チーム7%は月額1,650円と料金が開示されているのに、なぜTradistは料金の開示がないのか…?
この点に不自然さを感じるユーザーもいるようです。
以前調査した時点では、Tradistの入会金は25万円、月額会費3万円。チーム7%に比べると割高な料金体系になっていました。
ただ2022年4月に調べた時にはTradistについて説明した記事が削除されていたので、サービスとして無くしていく予定なのかもしれません。
Tradistが無くなってサービスをチーム7%に一本化すれば、「怪しい」と余計な勘繰りを招くことは無くなりそうですね。
それに最近はお金を払わずとも、総資産50億円超えの投資家「野村」のように再現性の高い投資ノウハウを無料で教えてくれる人もいたりします。
中には野村に相談し始めて「たった二ヶ月でプラス1400万円」という口コミも寄せられています。
気になる方は個別記事をどうぞ。
マネーセンスカレッジの創設者「浅田修二」の経歴
マネーセンスカレッジの代表兼講師を務めるのが「浅田 修司」です。
浅田修二は投資家・執筆家・ファイナンシャルプランナーなど様々な肩書きを持つ人物で「起業家→投資家」に転身した経歴を持っています。
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▼浅田 修司の経歴
1975年 東京都生まれ
1998年 立命館大学法学部 卒業
2010年より石川県金沢市在住
・小学校6年生のとき法学の道を志すが、司法試験に3度失敗
・就職氷河期に中途採用でサラリーマンになるが、わずか1年半でドロップアウト
・ITベンチャーを起業、80万人ユーザーを獲得するまでに成長させるが会社売却を余儀なくされる
・素人同然で株式投資を始めるが、投資資金の半分を失う
・独学で一から投資を学び年利回り200%を超えた
・現在、MoneySenseCollege代表、投資家、執筆家、ファイナンシャルコーチ
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いまでは投資・経済の情報発信を中心に活動する浅田修二ですが、元々は法学者の道を志していたとのこと。
しかし合格率30~40%と言われる司法試験で3度の失敗は相当堪えたのでしょう。
法学者を諦めた浅田修二は中途採用で企業に勤めますが、1年半で退職。自ら起業した会社を成長させていったものの、志半ばで売却を余儀なくされてしまいます。
詳しい経緯は語られていませんが、起業して会社売却まで持っていった点からは経営のセンスを感じさせますね。
その後、浅田修二は独学で投資を学び「全世界投資法」という手法を確立。
当時は為替を用いた取引を得意としており、デイトレーダー時代は年利200%を超えたこともあるのだとか。
マネーセンスカレッジでは、浅田修二が稼いでいたデイトレではなく「長期投資」を勧めるようになっています。トレーダーとして稼いでいる間にも心の変化があったのでしょう。
浅田修二は27歳にしてファイナンシャルフリー(お金に不安のない状態)になったとありますが、恐らくその時期は2002年頃あたり。
2001年にはITバブル崩壊、米国同時多発テロ事件など株価を大きく下落させる事件がありました。
浅田修二はこの先どうなるか分からない事態を目の当たりにして、一瞬の下落に惑わされない長期投資を考えるようになったのかもしれませんね。
マネーセンスカレッジの「小林翔」の経歴
マネーセンスカレッジのYoutubeで浅田修二の横についてサポートを務めているのが「小林翔」です。
「小林は何者?」というYoutube動画でも詳しい経歴は明かされていませんでした。
動画の中ではマネーセンスカレッジの社員ではないが、マネーセンスカレッジのために色々やってくれてるスタッフという説明ありました。
浅田修二とは2009年頃に出会ったと述べられており、小林翔は元々マーケティング分野に精通している人物のようです。
マネーセンスカレッジの提供コンテンツを総まとめ
「マネーセンスカレッジ」の無料サービスは下記3つです。
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■ブログ記事
ファイナンシャルプラン・投資・トレード(投機)・お知らせの4つのカテゴリーに分けてブログ記事を更新。更新頻度は3~5日に1記事程度。
■無料メール講座
賃貸と持ち家ってどっちが得なんだろう?2組のご家族(持ち家さん、賃貸さん)が登場し、いろんな角度から持ち家と賃貸について考えたメールを全11回配信。
■無料動画講座
ファイナンシャルフリーを「お金について不安のない状態」と定義し、ファイナンシャルフリーになる方法、どうやったら夢や目標を達成することができるのか?について全12回の動画で解説。
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まず、ブログ記事に関して。内容は非常に簡素な内容ですが、テーマに沿ったYOUTUBE動画が記事に添付されていて、テキストのみならず動画でも理解を深められる点はありがたいことだと思います。
「マネーセンスカレッジ」の有料サービスは下記3つです。
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■Tradistプレ講座
「会員制プログラム・Tradist」のプレ講座。「『勝てるトレーダー』になるために必要な3ステップ」と「儲かるトレーダーの将来像を疑似体験」というテーマに沿った講座をオンライン上(会員サイト)で学ぶ。受講期間は30日間で、受講料金は1万円。
■会員制プログラム・チーム7%
負けていく投資と勝っていく投資の違い、そして投資で勝つために必要なプランを学べる「スターター編」と、効率的に資産を増加させる方法を学べる「マスター編」が用意されている。
更に、売買サインを指示してくれる「チーム7%資産管理ソフト」、売買タイミングが向上する「マンスリーレポート」が利用できる。更に4つの特典も利用することができて受講料金は入会金2万9,800円、月会費1,500円。
■会員制プログラム・Tradis
約18時間の動画講座で「稼げるトレーダーになる為の心得やノウハウ」を学ぶことができる。更に、週に1回、代表兼講師「浅田 修司」と他の受講者を合わせた最大4人で少人数グループセッションを行う。受講料金は入会金25万円、月会費3万円。
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マネーセンスカレッジのYoutubeの評判
マネーセンスカレッジは「投資・お金にまつわる解説動画」をYoutubeにて定期的に公開しています。
登録日は2012年3月14日。
チャンネル登録者数は10万人です(2022年4月調べ)。
引用元:マネーセンスカレッジ
動画のテーマは投資の話から、身近なお金の話題まで様々。
・投資系(株式、日経、NISAなど)
・生活にまつわる投資系(保険、住宅、教育など)
・お金のリテラシー(節約、節税など)
Youtube動画の視聴回数は平均1万程度あるため、ユーザーから好評のようですね。
私がマネーセンスカレッジの動画を見た印象をお伝えすると、「自分は投資初心者だ」と思っている人にはおすすめできますね。
投資を始めるときに知っておきたい話を、なるべく分かりやすく伝えようとしていました。
ただ、実践的な投資テクニックについてはYoutubeでは挙がっていなかったので、本格的に投資理論を学びたい方は「チーム7%」と呼ばれる月額のオンラインゼミで学ぶほか無さそうです。
「マネーセンスカレッジ」の会社情報を検証してみた。
「マネーセンスカレッジ」の運営を行っているのは「合同会社Money Sense」という会社。
代表取締役社長は先述している通り「浅田 修司」です。
いつ頃から存在する会社なのか確かめる為に国税庁のホームページで調べてみると、2015年頃に合同会社へ組織変更されていることが判明。
2006年頃に「MoneySense株式会社」を設立しているので、会社として運営期間は10年以上にも及ぶことが分かります。
次に会社情報に偽りが無いか、国税庁のホームページで検索してみた結果、サイト上に表記されている所在地と法人登録した際の所在地が異なることが判明しました。⇒実際の検索結果
↓サイトに掲載されている所在地の建物 ※2階建ての賃貸アパート↓
登録した場所と運営場所が違うということはたまにあるのでそこまで気にする必要はありませんが、どちらの建物にしろ金を稼いでいるトレーダーが居住及び利用しているとは思えないのが正直な感想でした。
「マネーセンスカレッジ」の検証結果を総括する。
マネーセンスカレッジは、Youtubeチャンネルを筆頭に無料コンテンツの評判が良いです。
有料コンテンツ「チーム7%」へのお誘いはあるものの、別に強制的に入らされる訳ではありません。あくまで「あなたが有用だと感じたら入会はいかがですか?」というスタンス。
会員にならなかったと言って何かを制限されるわけでは無いので、マネーセンスカレッジの投資手法を本格的に学びたいのであれば利用価値はありそうです。
チーム7%は10年、20年、30年スパンの資産形成を念頭に置いているので、長期投資家の方はヒントを得られるかもしれませんね。
ただ人によってリターンに差が出ることもあるようなので、その点は事前に認識しておきましょう。
『マネーセンスカレッジ』の口コミ
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