- 「FIP投資顧問株式会社」が社名を変更していた。
- 「FIP投資顧問株式会社」が行政処分勧告を受けていた。
- 「FIP投資顧問株式会社」の評判を検証してみた。
- 「FIP投資顧問株式会社」の広告塔「藤本誠之」を検証してみた。
- 「FIP投資顧問株式会社」のサービス内容を検証してみた。
- 「FIP投資顧問株式会社」の会社情報を検証してみた。
- 「FIP投資顧問株式会社」の検証結果を総括する。
「FIP投資顧問株式会社」が「PEGM株式会社」に社名を変更していることが判明しました。きっと行政処分を受けた会社という事実を少しでも誤魔化す為にとった施策でしょう。
早速「PEGM株式会社」に関して検証を行いましたが、社名が変わっただけで運営体制が変わった様子は無し。行政処分を受けた原因となった人間達が引き続き運営を行っていたので、社名が変わったから信頼できるようになったと安易に考えるのは危険です。
長期間継続して業務改善の兆しが見えない限り、当サイトでは利用はオススメしません。
※以下、社名が変更する前に作成した検証記事です
2019年3月12日、業界に激震が走りました。
その理由は自称“福の神”こと「藤本誠之」が広告塔を務めていることで有名な「FIP投資顧問株式会社」に対して行政処分を行うよう証券取引等監視委員会が金融庁及び内閣総理大臣に勧告したことが発表されたからです。
法令違反に該当すると判断された悪事が以下の2つ。
・銘柄実績を捏造していた
・前代表「橋本諭」が会社資産3400万円を私的に利用していた
銘柄実績の捏造は前代表「橋本諭」と現代表「SUZUKI DAIGORO NAMI(鈴木大五郎)」が営業推進の為に実行していたとのこと…。そして、会員を騙して集めた会費を何に使っていたかというと、「橋本諭」が私的に利用していたようです…。その額なんと3400万円。汗
金融庁から具体的にどのような行政処分内容が下されるのかはまだ発表されていませんが、会費を騙し取っていただけではなく、騙し取った会費を代表が私的利用していたという二重の罪を犯していた以上、業務停止処分3ヶ月、もしくは金商剥奪が相当ではないかと管理人は感じます。
ちなみに、「FIP投資顧問株式会社」は現在何ごとも無いように平然と運営を行っています。行政処分の正式な通達が届いてから会員向けに正式に発表すれば問題無いのでしょうが、その甘い心構えに管理人は大きな疑問を感じます。
今後、しっかりと反省をして業務を改善していくと本気で意気込んでいるのならば、行政処分を受けることが確定した現時点で事実を会員に伝え、いち早く営業を停止して改善に努めるのが最低限の行いではないでしょうか?
にも拘わらず、行政処分を受けるギリギリまで営業して少しでも売上を貯めておこうという考えが見え見え。もし業務停止のみの行政処分に終わって営業を再開したとしても、まともな投資顧問サイトに生まれ変わっている可能性は限りなくゼロに近いと思います。
まあ、その頃には「FIP投資顧問株式会社」の居場所はどこにも無いでしょうが。
なお、正式に行政処分内容が発表されたら再度追記する予定です。それまで1人でも多くの読者にこの記事を読んでもらい、無駄な犠牲者が1人でも減ることも祈ります。なお、口コミ・評判は随時受け付けておりますので、お気軽にご投稿いただければと思います。
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▼行政処分内容が確定
上記で紹介した法令違反行為に対する行政処分内容が確定しました。「FIP投資顧問株式会社」に下された行政処分は大きく分けて以下の2つです。
・平成31年3月25日から平成31年4月24日までの業務停止(新規契約、増額を伴う契約変更が禁止)
・業務改善命令(業務運営態勢及び内部管理態勢の構築、責任の所在を明確にすることなど)
犯した悪事の重大さから、管理人は業務停止3ヶ月もしくは金商剥奪が相当だろうと考えていましたが業務停止1ヶ月のみ。緩すぎる行政処分のように思えますが、悪徳の可能性が高いと当サイトで注意喚起を促していた「FIP投資顧問株式会社」がいかに危険か、正式に認められただけ良かったです
※以下、行政処分の勧告を受ける前に作成した記事です
「FIP投資顧問株式会社」は投資助言業を行うことを金融庁に認められた証である「関東財務局長(金商)第2297号」を掲げて運営を行う投資顧問会社で、「株プロフェット」というサイトを立ち上げて個人投資家向けに株式投資情報の提供を行っています。
ただ、金融庁に認可を受けて運営を行っているからといって【優良投資顧問】とは限りません。失敗しない為には認可の有無だけではない、慎重な投資顧問選びが必須です。
投資顧問会社の優劣をつける為に簡単な指標となるのが「評判」ですが、ネット上(2chや口コミサイトなど)の「FIP投資顧問株式会社」の評判を調べると悪評と好評が二分しており、賛否両論がある投資顧問会社といった印象を受けます。
当サイトでは「FIP投資顧問株式会社」が本格運営に乗り出した当初から検証を行っており、評判や口コミの投稿も受け付けていますが、悪評口コミは日々投稿されてくるものの、他の口コミサイトに投稿されているような好評口コミは一度も投稿されたことがないのが現実です…。
つまり、他の口コミサイト等に掲載されている好評口コミは捏造された評価の可能性を大いに疑えるということです。実際に『高評価されている口コミサイトに事実を投稿しても反映されない』という口コミも見受けられますし。汗
※「FIP投資顧問株式会社(株プロフェット)」の詳しい評判はコチラ
以降の検証では「FIP投資顧問株式会社」は悪評サイトという前提で検証を行い、悪評が目立つ原因を突き止めたいと思います。優良投資顧問か悪徳投資顧問か見極める為の術も記事中に含まれているので是非ともご一読ください。
「FIP投資顧問株式会社」を語るうえで事欠かせないのが、広告塔として大々的に顔出しをしている「藤本誠之」という人物です。
■藤本誠之の経歴
『日興證券、マネックス証券、カブドットコム証券、SBI証券などを経て、現在は財産ネット株式会社の企業調査部長。保有資格は日本証券アナリスト協会検定会員、ITストラテジスト。ラジオNIKKEIに出演や、新聞・雑誌への寄稿も多い。「相場の福の神」と自称している。』
「藤本誠之」は証券マンとして豊富な経歴を積んでいることが分かりますが、勘違いしないでほしいのは彼は「FIP投資顧問株式会社」の従業員ではないという点です。
彼はあくまで広告塔という立ち位置であり、コラムなどのコンテンツは提供している事実はあるものの、会員に対して売買を目的とした銘柄情報を配信したり、その銘柄情報に関する投資助言を行える立場ではありません。
それをあたかも彼が従業員かのように見せて集客を行っているのが「FIP投資顧問株式会社」のダメなところ。正々堂々と実力で勝負して欲しいものですね。
「FIP投資顧問株式会社」が運営する株予想サイト株プロフェットでは無料会員の募集を行っており、登録することで無料及び有料のサービスを利用することができます。
無料サービスの中には上述した「藤本誠之」が寄稿するコラムが購読できますが、彼は他のサイトにもコラムを寄稿しており、わざわざ登録しなくても購読できるサイトが大半なので、敢えて株プロフェットに登録する価値は見出せないのが正直なところ。
また、集客の餌として無料の銘柄情報なども用意されていますが『無料銘柄情報の質が著しく悪い』という口コミや評判が目立つので、こちらも利用価値は低いような気がします。
無料で利用できるサービスがこの有り様では、当然ながら有料サービスが質が高いとは思えません。実際に株プロフェットの有料サービスを利用した投資家からは『勝てない』というクレームが相次いでいるのが現状です…。
「FIP投資顧問株式会社」の現在の会社情報は以前と少し異なります。
■代表
・旧代表:竹村雅道
・現代表:橋本諭
■所在地
・旧所在地:東京都中央区湊1丁目12番11号 八重洲第七長岡ビル9階A
・現所在地:東京都中央区日本橋箱崎町16-1 東益ビル3階
※2018年4月現在の会社情報を参照
実は旧代表「竹村雅道」は以前にトリプルエー投資顧問という株予想サイトの投資助言者を務めていた過去があることに加え、旧所在地「八重洲第七長岡ビル」はトリプルエー投資顧問の所在地と同じビルだったのです。
上記の事実からFIP投資顧問株式会社とトリプルエー投資顧問は系列会社なのではないか?という疑問がネット上で飛び交っており、管理人が直接サポート宛に2社の関連性に関して尋ねてもまともな返答を貰うことはできませんでした。
関係性に関して明言しないということは何かやましい事情でもあるのでしょうか?トリプルエー投資顧問も同様に悪評サイトなので気になるところです。
「FIP投資顧問株式会社」の検証を一通り終えましたが、悪評が目立つ原因及び優良投資顧問と悪徳投資顧問を見極める術はご体感いただけたでしょうか?
一番簡単な指標となるのが評判ですが、賛否両論分かれていることに加え、全てが本物の評価とは限りません。そうなると肝心なのは細かい項目を設けた検証になってしまい、とても日々多忙な投資家では難しいものです。
そこで当サイトでは厳しい検証項目を設けて、日々多忙な投資家の代わりに投資顧問会社を徹底検証して評価しております。投資顧問会社の選定に失敗したくないという方は是非とも当サイトの情報を参考にしていただけると幸いです。
『FIP投資顧問株式会社』の口コミ
口コミ一覧
名無し
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名無し
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