「岩井コスモ証券はやばいのでは?」
「手数料が高そう」「電話営業がしつこそう」「昔に行政処分を受けていて不安」など、岩井コスモ証券のことが気になって検索した方も多いはずです。
先に結論を言うと、岩井コスモ証券は金融庁に登録された正規の証券会社であり、危険な業者ではありません。
ただし、ネット証券のような低コスト重視の人には合わない面もあり、評判が分かれやすいのは事実です。
先に大事なポイントだけ挙げておくと、次の3つです。
- 岩井コスモ証券は2017年に行政処分を受けた過去はあるが、その後内部管理体制は大きく見直されている
- 岩井コスモ証券の「営業電話がしつこい」という報告はある
- 岩井コスモ証券の手数料は大手ネット証券より高めだが、IPO(新規公開株)の引受実績やデイトレ優遇など独自の強みがある
この記事では、岩井コスモ証券が「やばい」と言われる理由を整理したうえで、評判や手数料など岩井コスモ証券のメリット・デメリットまでわかりやすく解説します。
岩井コスモ証券が「やばい」と言われる3つの理由と真相
まず、多くの人が気になっている「岩井コスモ証券がやばい」という噂について整理してみます。
ネット上でよく見かけるポイントは大きく3つです。
①過去の行政処分(2017年の不適切勧誘問題)
2017年、岩井コスモ証券は「未公開のレポート情報を特定顧客に漏らして勧誘した」として行政処分を受けています。

当時の社内放送で情報を流していたという、今の感覚では考えられないお粗末な実態でした。
これは消せない過去ですが、この事件を機に会社は激変しました。
コンプライアンス部門を大幅に増やし、営業現場をリアルタイムで監視するシステムを導入しています。
最近の口コミで「対応が丁寧になった」という声が目立つのは、この時の手痛い教訓が活きている証拠でもあります。
②「電話がしつこい」という噂の真相
「岩井コスモ証券から電話が何度も来る」という書き込みを見かけます。
確かに、老舗なので営業電話はゼロではないようです。
岩井コスモ証券に限らないのですが、対面取引型の証券会社は現在でも営業電話をすることがあります。
ただ、もし来ても「もう電話をかけてこないで」と一言断ればOKです。
今の法律(金融商品取引法)では、断った相手への再勧誘は厳禁なので、まともな担当者なら即引き下がります。
③大手ネット証券と比べて「手数料が高い」
SBI証券や楽天証券が国内株の売買手数料を実質無料にしている現在、岩井コスモ証券の手数料が高く見えるのは事実です。
これは正直なところ否定できません。
ただし、その手数料には人的サポートのコストも含まれています。
例えば、
- 電話が比較的つながりやすい
- 証券外務員資格を持つ担当者に相談できる
といった点です。
ネット証券で、「サポートに電話しても全然つながらない」といった経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
その点、サポートの厚さで差別化している証券会社ともいえます。
実際のところどう?岩井コスモ証券の評判・口コミ
岩井コスモ証券の口コミを見ていくと、評価はかなり分かれます。
良い点と悪い点の両方を見ておくのが大事です。
IPOの取扱数や公平性を評価

2025年のIPO(新規公開株)において、岩井コスモ証券は全66銘柄のうち32銘柄(約5割)に関与しています。
さらに注目すべきは、ネット配分(全体の10%)が「完全平等抽選」を採用している点です。
顧客の預かり資産額や過去の取引実績に関係なく、誰にでも平等に当選のチャンスがあるため、「大手ネット証券では全く当たらないのに、ここでは当選できた」という声が聞かれます。
IPOの当選確率を上げたい人にとって、岩井コスモ証券の口座として持っておく価値は十分にあります。
サポートの充実度は藤本茂も絶賛
電話対応の丁寧さとヘルプデスクのつながりやすさは、利用者から一貫して高い評価を受けています。
資産24億円を運用する89歳の伝説的トレーダー「シゲルさん(藤本茂氏)」も、岩井コスモ証券をメインに据えていることは有名です。

「いざという時に電話で話せる安心感」を重視するなら、ここが正解でしょう。
電話営業が多いとの口コミ
一方で、電話営業が多いという口コミも見られます。

岩井コスモ証券はもともと対面営業型の証券会社で、ネット証券とは文化が少し違います。
担当者が顧客にアプローチする営業スタイルが今も残っているようです。
手数料に不満を漏らす声
ネット証券をメインで使うユーザーからは、「1約定ごとの手数料が高い」という不満の声があることも事実です。
SBI証券や楽天証券が手数料を無料化している現在、コスト最優先で考える投資家には確かに物足りなさを感じる部分があるでしょう。
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岩井コスモ証券とはどんな証券会社?特徴と取引方法を整理

そもそも岩井コスモ証券とはどんな証券会社なのでしょうか?
会社概要と独自の取引コースについて、わかりやすく整理します。
創業100年超!老舗ならではの信頼感
岩井コスモ証券は創業が大正6年(1917年)の、100年超にわたって日本の証券市場を支えてきた老舗の証券会社です。
旧岩井証券と旧コスモ証券が合併して誕生した岩井コスモ証券は、関西を基盤とする中堅証券としての地位を確立しました。
中堅証券会社の中では上位に位置し、長年にわたって経営してきました。
もちろん、金融庁登録や日本証券業協会加盟もしている正規の証券会社です。
3つの取引方法(対面・コール・ネットレ)
岩井コスモ証券では、自分の投資スタイルに合わせて取引方法を選べる柔軟性が魅力です。
- 担当者に相談しながら取引できる「対面取引」
- 電話で注文できる「コール取引」
- 自分でオンラインから取引してコストを抑える「ネット取引(コスモ・ネットレ)」
上記3つの取引方法が用意されています。
初心者は対面でサポートを受けながらスタートし、慣れてきたらネット取引に移行するといった使い方も可能です。
「プラスネット」とは?対面とネットのいいとこ取り

「プラスネット」とは、対面取引またはコール取引の顧客が利用できる付加的なネットサービスです。
担当者との相談はそのままに、注文はネットから自分で入力すると通常の手数料より20%割引になる仕組みです。
「アドバイスはプロに求めたいが、注文は自分でコントロールしたい」という方にとって理想的なハイブリッドモデルといえます。
500本以上の投資信託・2,600銘柄以上の米国株の取り扱い
岩井コスモ証券では、投資信託を約510本、米国株を約2,600銘柄も取り扱っています。
最大手の証券会社には及びませんが、主要な銘柄はしっかり押さえています。
新NISAにも対応しており、老舗ながらシステム面も実用レベルです。
岩井コスモ証券の手数料は高い?大手ネット証券と比較
SBI証券や楽天証券が国内株式の売買手数料を「原則無料」としているのに対し、岩井コスモ証券は原則有料であり、基本的には「高め」です。
| 手数料の仕組み | 約定代金 | 岩井コスモ証券 | SBI証券・楽天証券 |
| 1約定ごと | 10万円 | 1,100円 | 0円 |
| 100万円 | 1,100円 | 0円 | |
| 1日定額 | 10万円 | 88円 | 0円 |
| 100万円 | 880円 | 0円 |
※SBI証券は「ゼロ革命」、楽天証券は「ゼロコース」の条件を満たした場合
ただし、ネット取引(コスモ・ネットレ)には3つのコースがあり、投資スタイルに合ったコースを選ぶことで賢くコストを抑えられます。
スタンダードコース(1約定ごと)
1回の注文の約定金額に対して手数料がかかるプランです。
約定代金500万円以下で一律1,100円(税込)です。
10万円などの少額取引でも1,100円かかるケースがあるため、大手ネット証券と比較するとかなり割高に感じることがあります。
取引頻度が低く、じっくり投資判断を行う方向けのコースです。
デイトレーダー必見!「アクティブコース」
1日の現物・信用取引の約定代金合計で手数料が決まるプランです。
約定代金が10万円までで88円、100万円までだと880円など、1日単位でまとめて計算されます。
アクティブコースの最大のメリットは、デイトレード(日計り取引)の場合、買いと売りの約定代金のうち少ない方が手数料計算から除外されるため、実質片道手数料が無料になることです。
1日に何度も売買を繰り返すアクティブなデイトレーダーにおすすめです。
株のサブスク?「マンスリーコース」
月初に定額を支払うことで、規定回数まで売買できる珍しいサブスク型プランです。
現物・信用取引の共通で「50回コースで月額11,000円(1回換算約220円)」など、取引回数が多い投資家にはスタンダードコースよりも1回あたりのコストを大幅に圧縮できます。
月に10回以上売買を行う積極的な投資家に向いています。
【補足】NISAや25歳以下なら手数料無料に!
通常の手数料は高めですが、岩井コスモ証券の「コスモ・ネットレ」で以下の優遇プログラムを利用すればコストを大幅に抑えられます。
- 新NISA口座:日本株・米国株の売買手数料が完全無料
- 25歳以下:国内株・米国株の取引手数料が全額キャッシュバックされ実質0円
- 新規口座開設:開設から最大3ヵ月間、国内現物株の取引手数料が実質0円
岩井コスモ証券を利用する3つのメリット
ここでは、岩井コスモ証券ならではのメリットを3点に絞って解説します。
①IPOの穴場:幹事数が多く、10%は完全平等抽選
先述のとおり、IPOの引受実績は全体の約5割と非常に豊富です。
さらにネット配分(全体の10%)は完全平等抽選を採用しており、資金力に左右されません。
つまり、100万円の少額投資家でも、億を超える資産家と同じ確率でIPOに当選できます。
「IPOの当選確率を少しでも高めたい」という方に向いている証券会社です。
②ネットと対面のハイブリッドができる
手数料の安さが魅力のネット証券と、いざというときに相談できる店舗型(対面)証券、その両方の良さを一社で体験できるのが岩井コスモ証券の大きな特徴です。
「普段はネットで低コストに取引しつつ、相場が荒れたときや複雑な商品を検討する際はプロに相談したい」というニーズに応えてくれます。
③信用取引の自由度が高い
スタンダードコースの「信用・デイトレ(デイトレフリー)」を利用すれば、デイトレの売買手数料が無料になり、さらに建玉200万円以上で金利・貸株料も無料になります。
また、一般信用売りにも対応しているため、株主優待のタダ取り(クロス取引)にも活用できるのもメリットです。
信用取引を使ったさまざまな戦略を試したい方には魅力的な環境です。
岩井コスモ証券を利用する3つのデメリット
岩井コスモ証券を利用する前に知っておくべきデメリットや、大手ネット証券と比較して劣るポイントも客観的にお伝えします。
①現物取引の手数料の高さ
SBI証券や楽天証券が「現物手数料無料(0円)」を実現している現在、岩井コスモ証券は原則有料です。
コスト最優先で考える方にとっては、この差は無視できません。
とくに少額で頻繁に取引する場合は、手数料負けするリスクがあるため注意が必要です。
②投資信託の取扱数が少なく、ポイント還元やクレカ積立がない
投資信託の取扱数は約510本と、大手ネット証券(2,000本以上)と比べると少なめです。
また、他社で人気の「クレカ積立」や、保有額に応じたVポイント・楽天ポイントなどのポイント還元制度が一切ありません。
「クレカ積立でポイントを貯めながら投資したい」という方には向いていないです。
③米国株の取扱銘柄数が大手に劣る
岩井コスモ証券では米国株を約2,600銘柄を取り扱っています。
それに対して、SBI証券や楽天証券などが4,500〜5,000銘柄以上に対応していることを考えると、マイナーな銘柄を探している方には選択肢が少ないと感じるかもしれません。
主要な米国株中心に投資するなら十分ですが、幅広い銘柄を探したい方は大手ネット証券の方が適しています。
岩井コスモ証券が向いている人・向いていない人
ここまでのメリット・デメリットを踏まえ、最終的にどのような投資家が岩井コスモ証券を選ぶべきかを簡潔に整理します。
岩井コスモ証券の利用が向いている人
向いているのは、主にIPOの当選確率を上げたい人(サブ口座としての活用を想定)や、デイトレードのコストを極限まで抑えたい人です。
そして普段はネット取引が中心でも、いざというときに電話で手厚いサポートを受けたいと考える人などです。
岩井コスモ証券の利用が向いていない人
一方、向いていないのは、現物手数料を1円でも安く済ませたい人です。
ポイント投資やクレカ積立をメインで行いたい人、あるいは最新の高機能PCツールやスマホアプリを求める人なども不向きです。
こうした人は素直に大手ネット証券を利用したほうがよさそうです。
【まとめ】岩井コスモ証券は「目的」を持って選べば優良な証券会社
「岩井コスモ証券はやばい」という噂は、過去の行政処分やネット証券との違いから生まれた面が大きいように感じます。
2017年の行政処分の問題は事実ですが、その後は内部管理体制の強化が進められています。
手数料の安さだけを見るとSBI証券や楽天証券に劣る部分はありますが、
- IPOの平等抽選
- 対面サポート
- デイトレード優遇
といった特徴を重視する人には、使い道のある証券会社といえます。
自分の投資スタイルに合うかどうかを考えたうえで、選択肢の1つとして検討してみるとよいでしょう。
■相場が読めず、次の一手がわからない…そんなときこそ投資手法を見直すタイミングです。編集部が実践し、+300万円の成果を挙げたAI株式投資ソフト『マーケットナビ』で、ブレない投資判断を手に入れたい方は、ぜひ詳細をご覧ください。



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