サナエトークン騒動が波紋を広げるなか、今度はお笑い芸人ゆってぃ氏の名前を冠したミームコイン「ゆってぃコイン(Yuttycoin)」がSNSで注目を集めています。
- 「ゆってぃコインにゆってぃ本人は関与しているのか?」
- 「サナエトークンの溝口勇児との関係はあるのか?」
こうした疑問の声も広がりましたが、結論からいえば、ゆってぃ氏本人と溝口勇児氏はいずれも無関係です。
まず押さえたいポイントは次の3つです。
- ゆってぃコインは、本人・所属事務所が一切関与していない非公認の暗号資産(仮想通貨)
- 実業家・溝口勇児氏の「サナエトークン(SANAE TOKEN)」騒動に便乗したパロディ的なコインとみられている
- 運営者は過去に別のコインで88%の暴落(ラグプル(出口詐欺)が疑われる事例)を起こした人物だと指摘されている
本記事では、ゆってぃコインの正体や発行元の実態、そして暴落の裏に隠された真相をプロの視点で徹底解説します。
投資トラブルに巻き込まれないための「正しい見極め方」をここで学んでおきましょう。
ゆってぃコイン(Yuttycoin)とはどんな仮想通貨?
ゆってぃコイン(Yuttycoin)とは、2026年3月に突如現れた仮想通貨です。
名前を聞けば、お笑い芸人のゆってぃ氏を思い浮かべますが、その実態は期待とは裏腹なものでした。
お笑い芸人ゆってぃをネタにしたミームコイン
ゆってぃ氏といえば、
「ちっちゃいことは気にするな〜。それ、ワカチコ、ワカチコ」
というフレーズでおなじみ、プロダクション人力舎所属の人気芸人さんです。
ゆってぃコインは、このゆってぃ氏の知名度やビジュアルを、本人たちの許可なく勝手に使って作られた「ミームコイン」(ネット上のジョークやパロディから生まれた仮想通貨)に過ぎません。
投資対象としての価値があるプロジェクトではなく、あくまで「ネタ」として作られたものです。
当然ながら、ゆってぃ氏側との公式な接点は一切ありません。
誰でも作れるミームトークンの一例
ゆってぃコインは、Solanaチェーン上の「Pump.fun」というプラットフォームで作られたと見られています。
この仕組みの恐ろしいところは、技術がなくても数百円程度の手数料さえ払えば、誰でも匿名で「それっぽいコイン」を発行できてしまう点です。
有名人の名前を借りてSNSで煽り、投資家を呼び込む…。
ゆってぃコインはまさにその典型といえます。
サナエトークン騒動の件といい、こうした「便乗コイン」の乱立は、今の市場が抱える大きな課題です。
ゆってぃコインは芸人ゆってぃ公認?
「もしかして本人公認?」と一瞬でも期待した方もいるかもしれませんが、答えはノーです。
ゆってぃ氏側はこの件をはっきりと否定しています。
本人・所属事務所は完全否定
2026年3月10日、ゆってぃ氏の所属事務所のプロダクション人力舎は公式に「一切の関与がない」という声明を出しました。
それだけでなく、不審なコインで被害に遭った際の相談先として警察や金融庁を案内するなど、かなり強い警戒感を示しています。
ゆってぃ氏本人もX(旧Twitter)にて、
「なんだこのニュース。きょうれつぅぅぅ!」
と自身のネタを交えて投稿しています。
本人にとっても、まさに寝耳に水の出来事だったことがわかります。
無断で名前を利用したトークン
今回の件は、著名人の名前や顔を勝手に商売に使う「パブリシティ権」の侵害にあたる可能性が非常に高いです。
有名人の力を借りてお金を集める行為は、法的な問題はもちろん、芸人さん本人のイメージも損ないかねない悪質なものです。
もし怪しいコインを見かけたら、所属事務所が推奨するように警察や金融庁の窓口へ相談することを検討してください。
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ゆってぃコインやゆってぃと溝口勇児とはどんな関係がある?
今回のゆってぃコイン騒動ですが、なぜ「ゆってぃ」氏だったのでしょうか?
そこには実業家・溝口勇児氏を巡る別の騒動が絡んでいます。
「似ている」ミームから拡散
事の発端は、SNSで盛り上がっていた、
「ゆってぃと溝口勇児の顔が似ている」
というネット上のネタでした。
溝口氏が関わった「サナエトークン」騒動が話題になっていた頃に、その流れで「そっくりなゆってぃもコインになるのでは?」という悪ノリが加速した模様です。
そこを突いて誕生したのが今回のゆってぃコイン(Yuttycoin)です。
話題のバズに無理やり乗っかる、仮想通貨界隈の悪い側面が出た形です。
溝口勇児とは関係なし
改めて整理すると、ゆってぃ氏と溝口氏の間に公式な接点はありません。
運営アカウント(@Yuttycoin)が溝口氏の過去の発言をパロディ化して宣伝に使っていただけで、溝口氏もこのコインとは無関係です。
結局のところ「見た目が似ている」という偶発的なネタを、運営側が勝手に利用しただけという構図になっています。
■サナエトークン(SANAE TOKEN)騒動や溝口勇児氏の詳細について知りたい方は下記の記事をご覧ください。
サナエトークンとは?高市早苗との関係・金融庁調査・価格暴落を詳細解説
ゆってぃコインの発行元は?
ゆってぃコインがどこから発行されたものなのか、気になる人も多いでしょう。
しかし、その実態はかなり不透明です。
公式な発行元は不透明
ゆってぃコインは匿名で発行できるプラットフォームで作られた、いわば「野良トークン」です。
身元確認も事業計画(ホワイトペーパー)もない個人が立ち上げたもので、明日には消えていてもおかしくない代物です。
透明性や信頼性は、最初からゼロだと言わざるを得ません。
運営アカウントはすでに凍結
さらに不穏な事実が判明しています。
運営アカウントの背後にいたのは「ドラネコ」と名乗るユーザーでした。
この人物、実はゆってぃコイン発行の前日に、別のコイン「21coin」で保有分を投げ売りし、88%の暴落を引き起こした人物と目されています。
いわゆる「ラグプル(出口詐欺)」の常習犯というわけです。
現在、アカウントは凍結されており、投資家を置き去りにしたまま姿を消しています。

ゆってぃコインの価格は?暴落している?
一時的なお祭り騒ぎはありましたが、現在のゆってぃコインのチャートは目も当てられない状態です。
価格は90%以上下落
サナエトークンなどの大型案件に比べれば規模は小さかったものの、ゆってぃコインも一時は注目されました。
しかし、現在はピーク時から90%以上も価格を下げています。

取引をする人(流動性)がほとんどいないため、たとえ売ろうとしても買い手がつかない「実質的な無価値状態」に陥っています。
なぜゆってぃコインはここまで暴落したのか?
この大きな下落には、いくつかの理由が重なったと考えられています。
まず大きかったのは、ゆってぃ氏本人とプロダクション人力舎が「一切関与していない」とする公式声明を発表したことです。
これによって、ゆってぃコインの話題性の根拠が一気に崩れてしまいました。
さらに、運営者が「21coin」でラグプル疑惑のある人物と同一だと指摘されたため、残っていた投資家の信頼も大きく揺らいだことも大きいです。
その結果、売りが集中し、急激な価格下落につながったとみられています。
ゆってぃコインに対する評判・口コミは?
ゆってぃコインの一連の騒動を、世間はどう見ていたのでしょうか?
SNS上の声を振り返ってみます。
完全なネタコインとして茶化されている
SNSでは「ワカチコインにすればよかったのに」といった大喜利のような反応もあり、一部ではエンタメとして楽しまれていました。
ゆってぃ氏本人のリアクションもあって一時的な「バズ」は起きましたが、それは決して「投資して応援しよう」という健全な期待ではありませんでした。
投資対象として無価値と辛辣に評価
一方、仮想通貨投資の観点からはかなり厳しい評価が目立ちました。
- 「買った瞬間に沈む泥船」
- 「最初からネタコイン」
といった声も多く、とくに運営者のラグプル疑惑が広まってからは批判的な意見が増えています。
また、有名人の名前や肖像を無断で使用することへの倫理的な批判も多く、「こうしたコインはコミュニティ全体の信頼を下げる」という指摘も見られました。
ゆってぃコイン(ミームコイン)問題から投資家が教訓とすべき4つのこと
ゆってぃコインの騒動は、仮想通貨投資におけるいくつかの重要な教訓を示しています。
①公式発表(一次情報)の徹底確認
有名人の名前が付いたコインを見かけても、すぐに信用するべきではありません。
まずは本人や所属事務所の公式サイト、公式SNSなど、一次情報を必ず確認することが大切です。
公式な発表がない場合、そのコインは非公認である可能性が高いと考えた方がよいでしょう。
②プラットフォームの性質を理解する
Pump.funなどは便利な反面、「誰でも、安く、匿名で」詐欺コインを作れる場所でもあります。
そこで生まれるコインの多くは、最初から投資家をカモにする目的で作られているかもしれない、という警戒心を持つべきです。
③はめ込み(ラグプル)の兆候がないかを確認する
はめ込み(ラグプル)の可能性を判断するためには、オンチェーンデータの確認も重要です。
例えば、
- 初期保有者が大量トークンを持っていないか
- 短期間に大量売却が起きていないか
などをチェックすることで、怪しい動きを見つけられる場合があります。
BubbleMapsなどの分析ツールを使い、怪しい「身内の集まり」がないか調べる習慣をつけましょう。
④不審な場合は公的機関へ
仮想通貨が怪しいと感じたり被害を受けたりしたときは、自分だけで抱え込まないでください。
- 警察のサイバー犯罪相談窓口(#9110)
- 金融庁の金融サービス利用者相談室(0570-016811)
など、頼れる公的機関はあります。
通報が増えることが、悪質な業者の取り締まり強化にもつながります。
【まとめ】ゆってぃコインは危険なミームコイン
この記事では、ゆってぃコイン(Yuttycoin)の正体や暴落の背景について整理してきました。
最後に重要なポイントを簡単にまとめておきます。
- ゆってぃコインとは、芸人ゆってぃ氏とプロダクション人力舎が関与を否定している非公認の仮想通貨
- ゆってぃコインは、実業家・溝口勇児氏が関わったとされるサナエトークン騒動や「容姿が似ている」というネットミームをきっかけに話題化したパロディ的なコイン
- ゆってぃコインのようなミームコインへの投資には非常に高いリスクがある。公式情報の確認やオンチェーン分析を行わずに投資するのは危険
仮想通貨市場では、話題性だけで広まるコインも少なくありません。
冷静に情報を確認し、リスクを理解した上で投資判断を行うことが大切です。
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