元手40万円から株式投資を始め、データとイベントを頼りに売買を続け、気づけば資産は24億円を突破――。
そんな投資家が「まつのすけ」氏です。
まつのすけ氏は派手な才能や直感で勝ち続けた人ではありません。
「面倒なことを、面倒なままやり続けた人」。
そんな印象のほうが近いです。
この記事では、まつのすけ氏の資産の核となる「イベント投資」と、投資効率を極限まで高める「ポイ活術」を徹底解剖します。
なぜ「億り人(おくりびと)」であるまつのすけ氏がポイ活をするのか?
まつのすけ氏の手法は今の相場でも通用するのか?
あなたのポートフォリオにどう活かせるのか、再現性の高いヒントを持ち帰ってください。
【元手40万円から24億円超へ】投資家「まつのすけ」とは何者?
「億り人(資産1億円以上)」という言葉が市民権を得て久しいですが、まつのすけ氏はその遥か上、24億円超の資産を築いた異次元の投資家です。
まずは、まつのすけ氏の人物像を確認していきましょう。
まつのすけのプロフィール・経歴
まつのすけ氏がどんな人物かというと、元・機関投資家勤務の経歴があります。
とはいえ、ずっと専業だったわけではなく、長い間は普通に会社員として勤めながら投資を続けていました。
「プロ出身だから参考にならない」と感じる人もいそうですが、本人いわく、会社員時代は周囲に投資規模を知られることもなく、資金もあくまで個人資産だけだったそうです。
実務経験はあっても、潤沢な社内マネーを使っていたわけではありません。
2005年から投資を始めて33歳で億り人へ
まつのすけ氏が投資を始めたのは2005年です。
いわゆる小泉郵政選挙の株ブームの時期で、当時の全財産40万円をそのまま市場に突っ込んだところからスタートしています。
最初は運良く増えたものの、2006年のライブドアショックで損失を出します。
このあたりは、よくある個人投資家の失敗ルートです。
それでも市場から退場せず、試行錯誤を続けた結果、33歳で資産1億円に到達します。
そこから先は加速がつき、現在資産は24億円を超える規模まで膨らんでいます。
一発逆転というより、「生き残った結果、跳ねた」という感じです。
過去の統計データ(アノマリー)を信じる投資スタイル
まつのすけ氏の投資スタイルを一言で表すなら、「アノマリー重視」です。
アノマリーとは、理論的な説明は難しいですが、過去のデータから「〇〇が起きたら××になりやすい」という規則性のことです。
例えば、
- 5月は株を売れ(セル・イン・メイ)
- IPO(新規公開株式)で初値がつかなかった銘柄はその後上がりやすい
といったものです。
まつのすけ氏は、企業の財務諸表を読み込むファンダメンタルズ分析や、チャートの形を見るテクニカル分析を重視しません。

その代わり、過去のデータを徹底的に分析し、勝率の高いパターンを見つけ出して実行するのです。
これが、まつのすけ氏の投資の核心です。
要するに、感情や直感ではなく、「確率論」で勝負しているわけです。
まつのすけ流「イベント投資」とは?勝率が高い理由を解説
「イベント投資」という言葉を聞くと、なんだか難しそうに感じるかもしれません。
しかし、その本質はシンプルです。
特定のイベント(出来事)が起きると、株価が動きやすいという傾向を利用して利益を狙う手法です。
IPO(新規公開株式)投資|なぜ再現性が高いのか
IPO(新規公開株式)は「当たればラッキー」なイメージがありますが、まつのすけ氏が重視しているのは抽選よりも「その後の値動き」です。
とくに、上場直後の「セカンダリー投資」です。
例えば、「IPOで初値がつかなかった銘柄はその後買われやすい」といった傾向をデータで確認し、翌日に淡々と入るというパターンがあるそうです。

周囲が感情で動く中、ひたすら数字だけを見る。
まつのすけ氏のブログが「IPO投資家の辞書」と言われる理由も、そこにあります。
株主優待投資|優待クロスと先回り戦略
株主優待投資においても、まつのすけ氏は「優待品をもらってニッコリ」するだけの投資家ではありません。
彼が得意とするのは、「優待先回り(波乗り)投資」です。

人気の優待銘柄は、権利確定日に向けて株価が上昇する傾向があります。
まつのすけ氏はその習性を利用し、権利確定日の2〜3ヵ月前、まだ誰も注目していない時期に仕込み、株価が上がった直前で売り抜けます。
優待品そのものではなく、優待を欲しがる人たちの需要を利用してキャピタルゲインを得る。
実に合理的で、少し意地悪で、賢い手法です。
また、「つなぎ売り(クロス取引)」も活用し、株価下落のリスクを消しながら優待の特典だけをタダ取りする技術も駆使しています。
指数採用・需給イベントを狙う考え方
日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などの指数に、新しい銘柄が採用されたり除外されたりする際、機関投資家は機械的に売買せざるを得ません。
まつのすけ氏は、この「巨大な需給の歪み」も狙います。

採用される株を先回りして買い、除外される株を空売りする。
「誰でも見られるところに勝てる情報はない」と語るまつのすけ氏ですが、誰もが見ている情報の裏にある「需給の歪み」を突くことで、着実に利益を積み重ねてきたのです。
ポイ活×投資|まつのすけが実践する「負けにくい仕組み」
まつのすけ氏を語る上で外せないのが、「異常なまでのポイ活への執念」です。
資産が24億円超もあっても、まつのすけ氏は数円、数百円のポイントを取りに行きます。
なぜなら、それが投資の勝率を極限まで高めるからです。
ポイ活を「副業」ではなく「投資エンジン」にする発想
多くの人にとって、ポイントはオマケです。
しかし、まつのすけ氏にとっては、ノーリスクの投資資金なのです。
クレジットカードやキャンペーンを駆使し年間で数十万円分のポイントを作り、それをそのまま投資に回す。
現金を減らさずにリスクを取れるので、心理的な負担がかなり軽くなります。
ポイ活を10年、20年続ければ車1台購入できる金額になるとまつのすけ氏は説きます。

正直、真似したくはありませんが、考え方は参考になります。
メンタルが安定するから勝てる?ポイント投資の意外なメリット
ポイント投資の強みは、精神面です。
給料から出した10万円と、ポイントで作った10万円。
同じ金額でも、感じ方はまったく違います。
暴落時に慌てにくい。
これだけで、成績はかなり変わるという考えです。
初心者でも真似しやすいポイ活の考え方
「ポイ活って難しそう」と思うかもしれませんが、やることは意外とシンプルです。
- クレジットカードの入会キャンペーンを活用する(年会費無料のカードも多い)
- 日常の支払いを現金からキャッシュレス決済に切り替える
- ポイントサイト経由でネットショッピングや口座開設をする
これだけで、投資の種銭が勝手に湧いてくる泉を作ることができます。
まつのすけのポートフォリオと投資戦略
では、まつのすけ氏の現在の資産はどこに置かれているのでしょうか?
公開情報ベースで整理します。
攻めの中心「AI・半導体・レバレッジ」
まつのすけ氏は現在、AI関連銘柄に強気です。
「AI(人工知能)ブームはまだ終わらない」と予測しており、ポートフォリオもAIや半導体などを中心にしているようです。
AIと半導体については、楽天証券の「トウシル」のチャレンジ企画を見る限り、エヌビディアやブロードコム、クラウドストライクなどの有名どころに注目しています。

レバレッジに関しては、S&P500が上昇するときに3倍動くレバレッジETF「SPXL」などが挙げられています。
資産数十億円を持ってもなお、レバレッジをかけて攻める姿勢。
守りに入らないところが、まつのすけ氏が資産を爆増させ続けている理由でしょう。
日本株は「国策・バリュー」
日本株に関しては、トランプトレード(トランプ政権の政策を見据えた投資)や、国策銘柄(防衛関連など)、割安な金融株などに注目しています。
「国策に売りなし」という相場格言があるように、日本政府の支援を受けやすい分野は堅実に成長しやすいです。
リスクを抑えつつ、確実にリターンを狙う戦略ですね。
特徴は「極端なポジション変更」
まつのすけ氏のポートフォリオ最大の特徴は、「0か100か」の極端さです。
勝負所では全財産近くを1銘柄に突っ込んだり、レバレッジをかけたりする一方、相場が危ないと判断すれば「株の保有をほぼゼロ(キャッシュ100%)」にします。
また、「5月から10月は株を持たない」というアノマリーを重視し、相場が弱い時期は徹底して守りを固めることもあります。

「常にフルインベストメントでないと損」という強迫観念がない。
このメリハリこそが、まつのすけ氏を大怪我から守っています。
まつのすけの株投資の口コミ・評判は?SNS・書籍から調査
ネット・SNS上でのまつのすけ氏への評価は、おおむねポジティブですが、一部には批判的な声もあります。
公平な視点で、両方の評判を見ていきましょう。
ポジティブな口コミ・評判
まつのすけ氏のイベント投資は、データで投資するので再現性があると評価する声があります。
データを収集する作業は大変なものの、パターンが判明すれば、それが「勝ちパターン」となり、収益につながる。
そのように評価されています。
ネガティブな口コミ・評判
一方で、もう時代遅れの手法で通用しないという意見もあります。


アベノミクス相場に上手く乗れた人と見ている人もいます。
確かに、まつのすけ氏が大きく稼いだ時期とは相場環境が変化していますので、今では通用しない手法もありそうですね。
まつのすけはどこで情報発信している?
まつのすけ氏のノウハウを盗みたいなら、以下の媒体をチェックしましょう。
ブログ「The Goal」

まつのすけ氏の本丸です。
IPOの初値予想、クレジットカードの改悪・改善情報などがデータベースのように網羅されています。
情報の密度が濃すぎて、初心者は消化不良を起こすかもしれませんが、まつのすけ氏の情報を得たいなら、ブックマーク必須です。
本(書籍)
『会社員をしつつ、株で元手40万から月250万ちょい稼いでいる件』(ぱる出版)などが出版されています。

ブログ記事を読むのが面倒な人は、体系化された書籍から入るのが近道です。
メディア連載(楽天証券「トウシル」等)

ポイント投資と投資信託だけで300万円を目指す企画も連載しています。
ここではまつのすけ氏の現在の相場観や、リアルタイムの損益報告が見られます。
まつのすけの投資手法が向いている人・向いていない人
最後に、あなたが「まつのすけ流の投資手法」を取り入れるべきかどうか判定します。
まつのすけ流の投資が向いている人
以下のような人なら、まつのすけ氏の投資手法を取り入れることを検討してもよいでしょう。
- 資金がない人:ポイ活で元手を作るところから始められる手法は取り組みやすいです。
- マメな人:IPOの細かいスケジュール管理、口座の資金移動、ポイントの有効期限管理などが苦にならない人は向いています。
- 感情を捨てられる人:「この会社が好き」ではなく、「データがこう言っているから買う」と割り切れる合理的な人に向いています。
まつのすけ流の投資が向いていない人
下記のような人には、まつのすけ流の投資はまったく向いていません。
- 「ほったらかし」で億万長者になりたい人:まつのすけ氏の手法は労働集約的です。楽をして儲けたいなら、インデックスファンドを積み立てて、あとは寝て待つしかないです。
- 企業分析が趣味の人:決算書を読み解くのが好きなファンダメンタルズ重視の人にとって、イベント投資は「邪道」に見えるかもしれません。
【まとめ】まつのすけの株投資から何が学べるのか?
まつのすけ氏は、誰でもできる「ポイ活」で泥くさく種銭を作り、誰もがアクセスできる「過去のデータ」を誰よりも執念深く分析して優位性を見つけ出しました。
24億円超という資産は、その膨大な「面倒くさい作業」の対価です。
正直、まつのすけ氏の真似を完璧にするのは無理かもしれません。
ですが、「リスクを取らずに種銭を作る」という姿勢だけは、今すぐ盗めるはずです。
24億円超は無理でも、とりあえず財布の中のクレジットカードを整理して、数百円を拾いに行く。
千里の道も、結局はそこからしか始まらないようです。
株式投資の銘柄選びに積極的に取り組みたい方は、「マーケットナビ」が1つの選択肢になり得るでしょう。当サイトの編集者も300万円の利益を獲得できたAI株式投資ソフトなので、興味がある方は下記をご覧ください。



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