「元グラビアアイドルの杉原杏璃が投資で億り人?」
「どうせ運が良かっただけでしょ」
1億円の資産を築き、アイドルから投資家へ転身した杉原杏璃氏。
出来過ぎたサクセスストーリーに疑いの目を向けてしまうのも仕方ありません。
ですが、杉原氏は初期資金30万円から1億円超の資産を築き上げた、れっきとしたリアル投資家です。
その投資はギャンブル的な派手さとは無縁の堅実スタイル。
そこには、私たち個人投資家が真似できる「再現性の高いヒント」が隠されています。
この記事では、杉原氏の投資家としての評判や資産の軌跡、具体的な投資ルールから失敗の教訓までを徹底解説します。
記事を読み終える頃には、杉原流の投資エッセンスを吸収し、迷いなく自身の投資戦略に取り入れられるようになっているはずです。
杉原杏璃とは|本当に株で「億り人」になったのか?

世間では「株タレント」という枠で括られがちな杉原杏璃氏ですが、彼女の実績を紐解くと、かなりの「修羅場」をくぐり抜けていることがわかります。
杉原杏璃のプロフィールと経歴
杉原氏が投資の世界に足を踏み入れたのは2005年、23歳のとき。
動機は「優雅な資産運用」などという生ぬるいものではなく、「生存戦略」でした。
当時、グラビアアイドルとして上京したものの、収入は不安定なまま。
いつオーディションが入るかわからないため、定時のアルバイトもできない。
そんな「時間はあるけど金はない」というジレンマの中で、杉原氏が選んだのが株式投資でした。
元手となったのは30万円。
「好きな会社を買うんでしょ」くらいの気持ちで始めてみたそうです。

とはいえ、もしここで失敗していたら、今の杉原氏はなかったかもしれません。
杉原杏璃の活動【個人投資家・投資本・オンラインサロン】
杉原氏はタレント活動と並行して、投資家、そして実業家としての顔を持っています。
出版書籍では、専門用語を徹底的に省き「わかりやすい」を売りにしたスタイルを採用し、金融アレルギーを持つ層にも届きやすい構成で人気を集めています。

「杉原杏璃の投資アカデミー」というオンラインサロンも運営しています。

こちらは株式投資初心者のためのオンライン講座です。
オンラインだけでなく、オフラインのセミナーもあり、杉原氏に直接会える機会もあるそうです。
その他、投資シェアハウス構想など、投資家コミュニティの醸成にも意欲的で、「孤独だった投資初心者時代の自分を救いたい」という思いが背景にあります。
30万円から1億円超へ【資産形成のリアルな軌跡】
ここが一番気になるポイントでしょう。
杉原氏の資産推移は驚異的です。
- 初期投資:30万円(2005年)
- 5年後:1,000万円(2010年頃)
- 2019年:「億り人」達成(1億円以上)
特筆すべきは、資産を30万円から1,000万円に増やした時期が、ライブドア・ショックやリーマン・ショックを含む「激動の時代」だったことです 。
上昇相場に乗っかって運だけで勝った「ブル・マーケット・ライダー」とはわけが違います。
市場が血で染まるような暴落局面でも退場せず、むしろ資産を30倍以上に成長させた。
この事実こそが、杉原氏の手法が「本物」であるといえる証明ではないでしょうか。
著書から判断する「杉原杏璃」の口コミ・評判
投資家としての杉原杏璃氏の口コミはSNSなどにはほとんどありません。
そこで、著書『株は夢をかなえる道具』のレビューを参考にしてみましょう。
ポジティブな評判:初心者には「専門用語が少なくてわかりやすい」と高評価
多くの支持を集めているのは、やはり「わかりやすさ」です。


金融業界のおじさんたちが使う「小難しい言葉」でマウントを取るような本ではなく、隣のお姉さんが優しく教えてくれるようなスタンス。
これが、投資への不安や恐怖心を取り除くのに一役買っているようです。
ネガティブな評判:中上級者には「基本的すぎて物足りない」という声も
一方、ある程度投資経験のある層からは「内容がシンプルすぎる」という声も見られます。

とくに、テクニカル分析や財務分析の専門論に踏み込んだ解説を期待している読者には物足りない印象のようです。
ただし、杉原氏自身も難解な金融工学ではなく、等身大の生活者目線の投資を実践している人物です。
内容がシンプルなのはある意味では当然であり、むしろそのシンプルさこそ成功要因だと理解すると、評価の見方は大きく変わるでしょう。
杉原杏璃の投資スタイルの中核は「マイルール」
杉原杏璃氏の投資スタイルの特徴は、「マイルール」の厳守にあります。
では、具体的にどんなルールを設定しているのでしょうか?
これから詳しく確認していきましょう。
銘柄選定ルール:理解できる企業しか買わない
杉原氏の銘柄選定の軸は、ウォーレン・バフェット氏の「理解できる会社に投資せよ」とまったく同じ哲学です。
- BtoBなど理解が追いつかない業界は買わない
- 金融商品や複雑なビジネスモデルにも手を出さない
- 自分が消費者として触れている企業に投資する
- 「好き」という感情さえ投資の武器になる
とくに、杉原氏自身がゲーマーであることから任天堂やソニーグループなどエンタメ系銘柄への理解が深く、趣味の延長で情報収集できる強みを積極的に活かしています。
例えば、新作ゲームが面白いか、ユーザーが熱狂しているか。
そういった肌感覚は、ウォール街のアナリストがはじき出す数値よりも、よほど先行指標になり得ます。
また、最初に買った銘柄が「東京ドーム」で、その理由がカープ戦の株主優待目当てというエピソードは象徴的です。
合理性より「生活者の目線」こそ最大の武器だとわかります。
損切りルール:20%下落で必ず撤退
杉原氏の代表的ルールが「買値から20%下落したら損切りする」という鉄の規律です。
- 損失50%→元に戻すには100%の上昇が必要
- 損失20%→25%の上昇で挽回可能
この数学的根拠に加え、最大のポイントは「感情を完全に排除している」こと。
「いつか戻るだろう」という希望的観測を最も危険視し、塩漬けを絶対に作らない姿勢が資産を守り抜きました。
利益確定ルール:小さな利益を積み上げる堅実スタイル
杉原氏は「テンバガー(10倍株)」を一発当てて人生あがり、というスタイルを好みません。
むしろ、「強欲」を徹底的に排除しています。
投資を始めた当初は、5,000円や1万円といった、少額の利益でも確実に利食いをしていました 。
「上がっているときこそ、もっと上がるという欲が出る」。
その誘惑の罠にハマらないよう、事前に決めた目標に達したら、機械的に利益を確定させる。
この地味でつまらない作業の積み重ねこそが、1億円への道につながったのかもしれません。
杉原杏璃の資産構築を支える「分散戦略」
杉原杏璃氏が投資するのは、株だけではありません。
他の複数の資産にも投資するという、徹底した「分散戦略」を採用しています。
杉原氏がどのようなポートフォリオを構築しているのか、詳しく見ていきましょう。
ゲーム・エンタメ銘柄や株主優待銘柄を保有
杉原氏のポートフォリオのコアは依然として日本株です。
とくに、自身の「能力の輪」の中にあるゲーム・エンタメ関連や、桐谷広人氏とも親交があることから、株主優待銘柄を好んで保有しています 。
株価が下がっても「優待が届くからいいや」と思える心理的な余裕を、メリットと感じているようですね。
NISAでインデックス投資も実践
「億り人」の杉原氏ですが、NISA(少額投資非課税制度)といった非課税制度もしっかり活用しています。
ここでは個別株のような分析はせず、米主要株価指数やインド株の投資信託などを「ほったらかし投資」しています。

日々の値動きを見なくて済む枠を作ることで、精神的な安定を保っているのです。
不動産・金でリスクヘッジ
杉原氏は株式だけでなく、実物資産にも資金を逃がしています。
不動産投資で安定した家賃収入(インカムゲイン)を確保し、金(ゴールド)でインフレに備える。
まさに教科書通りの「アセットアロケーション」ですが、杉原氏の場合、不動産会社任せにせず、自ら物件を見に行くという現場主義を貫いています。
ここでも「わからないものには投資しない」姿勢が生きています。
成功だけじゃない【1,000万円詐欺被害から学べる失敗の教訓】
輝かしい投資歴を持つ杉原杏璃氏ですが2021年、投資詐欺で約1,000万円を失いました。
百戦錬磨の杉原氏でさえ、なぜ騙されたのでしょうか?
「身近な人からの話」ほど危険:親近感の罠
杉原氏が騙された相手は、仕事で付き合いのあった知人スタッフでした。
「新しい証券会社の仕組みを作ろう」という話で、提示された利回りは「年利3%」程度。
ここが詐欺師の巧妙なところです。
「月利20%!」なんて言われたら即座に怪しいと気づきます。
しかし、「年利3%」というあまりにも現実的で堅実な数字を出されたことで、杉原氏の警戒アラートが解除されてしまったのです。
結果、お金を振り込んだ後、その知人スタッフは飛びました。
丸投げ禁止:自分で調べて足を運ぶ重要性
杉原氏はこの痛い授業料から、「人任せ(丸投げ)は絶対NG」という教訓を得ました。
どんなに親しい間柄でも、お金が絡むときは別であって、むしろ「近しい人からの儲け話」こそ、疑ってかかるべきです。
「うまい話は、向こうからはやって来ない」。
この原則を忘れた瞬間、たとえ億万長者であっても、カモにされるのが投資の世界です。
【まとめ】杉原杏璃の投資ルールから何が学べるか?
杉原杏璃氏の投資哲学から一般の投資家が学べるポイントは、決して「センス」や「天才的な読み」ではありません。
- 感情を排除してマイルールを厳守する姿勢
- 理解できる企業だけに投資することの徹底
- 失敗を学びとして投資プロセスを改善する姿勢
専門的な金融知識がないからこそ、自分の直感とルールを信じ、わからないものには手を出さないし、失敗したら正直に認め、修正するというのが杉原流です。
まずは、杉原氏のように「自分の好きな商品を作っている会社」の株を1株買ってみることから始めてみてはいかがでしょうか?



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