日経225オンダイレクト

「日経225オンダイレクト」では無料会員の募集を行っていないので早速ホームページより検証を進めていきます。まず、ホームページはこのような感じでブログのような仕様になっています。資金力に乏しいサイトということが一発で分かりますね。

そんな「日経225オンダイレクト」の運営会社は「システムロジック」で、代表を務めるのが「斉藤 秀敏」という人物です。

実は「システムロジック」では、「日経225運用ダイレクト」というサイトも運営しており、今回検証を行う「日経225オンダイレクト」の姉妹サイトという位置づけになります。名前が似ててややこしいですね…。

以前に「日経225運用ダイレクト」を検証した際に法外な情報料金を大批判しましたが、今回も同じ結果になりそうです。気になる方は以降の検証記事も引き続きご覧ください↓

サイト内を一通り確認しましたが、投資を行う上で活用できそうな無料コンテンツは用意されていませんでした。

提供しているトレードロジックのパフォーマンスが辛うじて掲載されていますが、具体的にどのような成果が出るのかをイメージするには材料不足。有料コンテンツを利用する上で参考材料となるコンテンツもまともに用意されていない状況です。

利用を検討する余地もないような「日経225オンダイレクト」では、人数限定にて日経225先物トレード運用セミナーを提供しています。

■一般セミナー
多少の取引経験のあるトレーダー～精通しているトレーダー向けの通常コース。精神論的および抽象的な内容の一切を省き、実運用面で必要となる核心部分を定量的かつ具体的にリアルタイムチャート上でコンサルティングするとのこと。料金は19万8,000円と激高…。

■マンツーマンセミナー

取引経験の浅い方、これから始める方に最適なコース。上記の一般セミナーに加えて、日経225の仕組みや最低限知っておくべき内容を基礎からレクチャーするとのこと。こちらの料金は更に跳ね上がり27万8,000円…。ここまでふざけた料金設定だとボッタクリとしか思えないのが正直なところです。

法外とも言える情報料金を請求する「日経225オンダイレクト」ですが、連絡先として表記されているメールアドレスは「[email protected]」。誰でも利用できるフリーメールアドレスです…。

自社のメアドを取得しない時点で信頼に欠けます。運営会社として表記されている「システムロジック」は、登記されている法人なのかすら疑ってしまいますが実際のところはどうなのでしょうか？？

判断は個々の自由ですが、管理人は利用したいと思えないサポート体制です。

先述した通り、ドメイン取得日は「2016年12月2日」で、サイト開設後1年しか経過していない比較的新しめのサイトということが判明しています(2016年12月調べ)。現在までに利用者は存在するのでしょうか？？

続いて、所在地「東京都港区港南二丁目15番1号 品川インターシティA棟28階」を詳しく調べた結果、バーチャルオフィスということが判明しました↓

「サーブコープ」が運営するバーチャルオフィスを利用しているようです。つまりは、運営実態の不透明な空のオフィスを所在地として表記しているということです。こんなサイトに法外な情報料金を納めるなんて不可能です。

「日経225オンダイレクト」はそのサイト名通り、日経225先物のサービス提供に特化したサイトでした。

姉妹サイトには「日経225運用ダイレクト」が位置し、比較的規模の大きいグループの様に思えますが、そんなことは無く、運営開始から1年程度しか経過していない駆け出しのサイトです。

検証を進めると法外な情報料金や、信頼に欠ける運営体制など、利用をオススメできるようなサイトとは評価出来ないポイントが多々判明…。

最終的な判断は読者の皆様にお任せしますが、管理人は利用をオススメしません。

■無料コンテンツ
・運用パフォーマンス

■一般セミナー
・料金/198,000円

■マンツーマンセミナー
・料金/278,000円