- 「トレードステーション(TradeStation)」の口コミ・評判を検証してみた。
- 「トレードステーション(TradeStation)」に実際に登録してみた。
- 「トレードステーション(TradeStation)」の各コンテンツを検証してみた。
- 「トレードステーション(TradeStation)」のサポート体制を検証してみた。
- 「トレードステーション(TradeStation)」のドメイン情報を検証してみた。
- 「トレードステーション(TradeStation)」の検証結果を総括する。
- 「トレードステーション(TradeStation)」の料金設定。
今回検証を行う「トレードステーション(TradeStation)」の運営会社は「マネックス証券株式会社」です。マネックスグループ株式会社の完全子会社で、証券業を営む会社です。
大手の証券会社なので万全の信頼を寄せがちですが、金融庁から2006年に法令違反を指摘され業務改善命令、更に2009年にシステム障害を指摘され行政処分を受けた黒歴史も持ち合わせているんです。
人は見掛けによらず…と言いますが、大手証券会社であろうと例外ではないということがよく分かりますよね。
現在は指導通りに業務を改善し表向きには健全な運営を行っていますが、このような事実を知るとどこか不信感を抱いてしまうのは仕方がないでしょう。
「トレードステーション(TradeStation)」では、無料会員の募集を行っていないません。どうやらツールを餌に口座開設を斡旋することが狙いの投資顧問サイトのようです。ちなみにホームページTOPはこのような感じ。
集客の餌となる「トレードステーション(TradeStation)とは、米国で先進性、機能性において数々の最高評価を受けてきたトレーディングツールの名称であり、サイト名です。ここ最近、日本株に対応したんだとか。
このツールを開発したのがウィリアム・クルーズとラファエル・クルーズという2人のキューバ移民の兄弟。元々は、自分たちのトレードアイディアを実現するために開発したソフトウェアらしいです。
かなり古くあるソフトのようですが、現代の相場ロジックに通用するのかが不安なところ。実際に良い成績は出ているのでしょうか??
用意されてるコンテンツは、先述しているツールがメインです。
■トレードステーション(TradeStation)
米国で先進性、機能性において数々の最高評価を受けてきたトレーディングツールが、ついに、日本株対応。「トレードステーションであなたのトレードが変わる。」と謳い文句を掲げています。
搭載されている機能は10種類にも及びます。
・レーダースクリーン
・マトリックス
・取引機能
・チャート分析
・注文機能
・マルチビューア
・アルゴ取引
・情報
・プログラムトレード
なお、「トレードステーション(TradeStation)」のツール利用料金は無料です。最大の目的はマネックス証券の口座を開設させることだからです。
上記項目に紹介した通り、かなり豊富な機能が搭載されているので、誰でも簡単に使いこなせるわけではなさそう。そこで肝心になってくるのがサポート体制です。
どうやら「トレードステーション(TradeStation)」では、専用のサポートサイトや、トレーディングツールに精通したオペレーターのいるコールセンターを設置しているようで、全面サポートが可能とのこと。
ツールの実力は別として、サポート体制に関しては大きな問題は無さそうですね。
ドメイン取得日を調べると「1998年12月11日」と表示されますが、マネックス証券会社のドメイン取得日なので、ツールの提供開始時期とはリンクしません。まあ、提供開始時期が分かったところで何も生まれないのこれ以上の追及は止めておきます。
続いて、所在地「東京都千代田区麹町二丁目4番地1」をGoogleストリートビューで検索した結果、該当した建物がコチラ↓
コチラのビル名は「麹町大通りビル」で、地上14階建ての賃貸オフィスビル。見ての通り何もツッコミどころはありません。
「トレードステーション(TradeStation)」の運営会社はマネックスグループ株式会社の完全子会社である「マネックス証券株式会社」でした。
マネックス証券株式会社は金融庁より過去2度も指導を受けており、大手であろうと全てがクリーンではないことがお分かりいただけたかと思います。
肝心なツールに関しては、ざっくりとサービス内容が分かったものの、口座を開設しないことには詳細に分からないので何とも言えない状況。もし、利用経験のある方がいらっしゃれば口コミをお寄せいただけると幸いです。
■トレードステーション(TradeStation)
・料金/無料 ※口座開設が必須
『トレードステーション(TradeStation)』の口コミ
口コミ一覧