- 「JFMトレードスクール」の口コミ情報 を検証してみた。
- 「JFMトレードスクール」に実際に登録してみた。
ホームページTOPにて流れるスライド画像のなかの1枚では、「たった3ヶ月でスマホトレードがマスター出来る株式スクール」と大々的に記載されています。スマホトレードがマスターできても稼げるとは限りませんからね。全てを鵜呑みにするには時期尚早です。
そんな「JFMトレードスクール」の代表を務めるのが、先述した通り「松尾 泰次」という人物で、「123株式マネースクールWest」でも講師を務めています。
松尾氏の経歴を見てみると、元々は大学在学中に歌手を志していたが、何故かハワイに留学して、15年間大手広告代理店で営業マンとして勤務、その後2007年4月に「株式会社ジャパン・ファンド・マネージメント」を設立して現在に至るようです。
経歴を見る限り何かを成し遂げたわけでもなく、特に魅力が伝わってきませんが本当に信頼の置ける人物なのでしょうか?サイト内では松尾氏自身の写真を多用していて少し痛い印象も受けるのでジックリと検証していきます。
- 「JFMトレードスクール」の無料コンテンツを検証してみた。
私が確認した限り特筆すべき無料コンテンツは以下の3つですが、正直特筆すべき程の内容ではありません…。
■お金と生活の知識
学費と生活費・老後の生活や、所得の種類・資産運用比較などに関する知識を掲載。■株を始めるにあたって
株式スクールや投資顧問会社の選び方、株式投資の基礎知識などを掲載。■マーケットの世界とは
どのくらいの人がインターネット取引をしているのか、日本のマーケット事情などを掲載。 - 「JFMトレードスクール」の有料コンテンツを検証してみた。
有料コンテンツは大きく分けて以下の5つになります。内容にまとまりが無いことに加え、高額な料金設定を見ると利用意欲が極端に落ち込みます。
■株とお金の運用講座
所得の種類、投資商品の比較、サラリーマンの年収、子供の教育費、老後の生活費、投資目標、トレーダーがどんなことをしているのかなど、動画説明する講座とのこと。講座時間は90分で料金は1万円となっています。■通学コース
負けない投資家になる為の技術をしっかりと理論講座で習得、その後実践講座を行うとのこと。講義は初心者・中級者・上級者の各3コースに分かれており、初心者向けの「ベーシックコース」の場合、料金は28万円…。■通信講座
自宅や仕事をしながらでも自分の時間に学習が出来る通信講座とのこと。学べる内容は上記通学コースと一緒ですが、「ベーシックコース」の場合料金は7万円です。■サポートシステム
トレードに適した環境・パソコン等、プロによるアドバイスで完全サポートするとのこと。塩づけ株やトレードに関する質問などを60分1万円から行えるサポートプランが用意されています。■銘柄配信サービス
「松田スクリーニング」でテクニカル的に今から監視できる銘柄をメールにて配信するとのこと。料金は月額2万円です。 - 「JFMトレードスクール」のサポート体制を検証してみた。
「JFMトレードスクール」では、電話及びメールによる問い合わせを平日の9時~18時まで受付けています。いたって普通のサポート体制ですね。
ただ、有料コンテンツを検証した限り、個別相談などを乗ってもらう場合は別途料金が掛かるなど複雑なシステムになっていて、かなり使い勝手が悪い印象を受けました。分かり辛いので全て込み込みにしてくれると嬉しいですね。
また、メールで問い合わせをする場合、専用フォームにはなぜか住所・電話番号を必ず入力する必要があります。個人情報の流出や、勧誘電話を懸念する方は問い合わせを控えざるを得ないでしょう。
- 「JFMトレードスクール」のドメイン情報を検証してみた。
ドメイン取得日を調べると「2012年7月17日」で、サイト開設後4年近くが経過していることが分かります(2016年7月調べ)。これまで何名程度の投資家が学び、成果を出せているのか?気になるとことではあります。
続いて、所在地の検証に移ります。所在地は大阪オフィス「大阪市北区梅田一丁目11番4-1100 大阪駅前第4ビル10階・11階」と、東京オフィス「東京都中央区銀座7丁目13番5号 NREG銀座ビル1階」の2つが表記されています。
悪徳サイトが多用する印象が強いレンタルオフィスだけに通常なら疑うところですが、アクセス案内ページではレンタルオフィスを提供している会社のホームページをリンクするなど引け目を感じてはいない様子が伺えます。ここまで堂々としているとむしろ理解に苦しみます。
- 「JFMトレードスクール」の検証結果を総括する。
「JFMトレードスクール」の代表兼、講師を務めるのは、「123株式マネースクールWest」でも講師を務める「松尾 泰次」氏でした。
自分が大好きみたいで、松尾氏自身の画像をサイト内の至るところに掲載していて少し痛い印象…。ただ、特に怪しげな点は見当たりませんでした。ただ同時に魅力も感じ取ることができませんでした。
更にサービス内容が複雑で、料金は高額。終始利用意欲が湧かなかったのが正直なところです。以上の検証結果を踏まえて興味があるという方は慎重なご判断をオススメします。
- 「JFMトレードスクール」の料金設定。
■無料コンテンツ
・お金と生活の知識
・株を始めるにあたって
・マーケットの世界とは■有料コース、サービス
・株とお金の運用講座/料金 10,000円
・通学コース/料金 150,000円~
・通信講座/料金 15,000円~
・サポートシステム/料金 10,000円~
・銘柄配信サービス/料金10,000円~
「JFMトレードスクール」は大阪と東京で、現物株・空売り・プロのスキャルピングトレーダーを育成する謳う株式トレードスクールです。
また、商標登録を済ませたとしきりにアピールしている「松尾スクリーニング」というスクリーニング法で選定した銘柄のメール配信なども行っているようです。スクリーニング法の名前を冠する人物こそ同社の代表者です。
名前は「松尾 泰次」で、実は「123株式マネースクールWest」でも講師を務めている人物です。以前に「123株式マネースクールWest」を検証した結果あまり良い印象ではなかっただけに少し不信感が募ります…。
ちなみに「JFMトレードスクール」の口コミや評判を探しても該当なし。実際に検証を行い全てを露わにしていくしかないようですね。
『JFMトレードスクール』の口コミ
口コミ一覧
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