インド株式オンライン

まず、ホームページはこのような全体図になっています。非常にシンプルなつくりになっていますが、文字が小さくて見えなくなるくらいにコンテンツが敷き詰められていることが分かりますね。

また、どこを見渡しても「インド」という記載があり、目が回ってしまうような感覚さえ覚えます…。日本株情報は一切取り扱っていないことが一目瞭然で分かります。

そんなインド株情報一色な「インド株式オンライン」では、無料会員の募集を行っていないようです。早速各コンテンツの検証に移ります↓

無料コンテンツはかなり豊富です。インド株式市場の概況などなど情報が盛りだくさんです。ただ、インド株に関して無知な方が見ると頭の中に？マークがたくさん出てくるでしょう。

さすがに全てはご紹介しきれないので、「インド株・インド経済ジャーナル」というタイトルの無料メールマガジンをご紹介しておきます。

メルマガでは、マクロ経済から個別銘柄の動向まで、その時々の状況に応じた内容はを配信するとのこと。

インド株式の情報をリアルタイムで得たいという方には重宝するかと思いますが、残念ながら配信頻度は月に2回とかなり低いので、ほとんど参考にならなそうな予感がします…。

なお、参考になるかならないかの次元ではなく、「2012年3月16日」よりメルマガは休刊中のようです…。4年以上休刊しているということは、今後も再開の見通しはなさそうですね(2016年6月調べ)。

無数のコンテンツが設置されるサイト内を細かく確認しましたが、有料コンテンツらしきものは見当たりません。

強いて挙げるなら、インド経済関連書籍の宣伝を行っているコンテンツくらいですね。メルマガで有料コンテンツの案内をしている様子が伺えませんし、どうやら無料コンテンツのみを取り扱うサイトのようです。

インド株投資を行っている投資家からしたら重宝するサイトなんでしょうが、これからインド株投資を始めようとする方にはあまり重宝するサイトではないかもしれません。

「サイト概要」と言うページを見ると「連絡先」というボタンが設置されていますが、いくらクリックしても連絡先が表示されません。

有料コンテンツの提供があるのかないのか、直接サポート宛に問い合わせて事実確認を取りたかったところですが、この状況ではなんのアクションを起こすこともできません。

また、連絡先だけでなく会社名や所在地などの会社情報も一切表記されていません。個人レベルで運営しているサイトのようには見えませんが、実際のところはどうなのでしょうか？少し気になるところではあります。

ドメイン取得日を調べると「2005年2月19日」で、サイト開設後11年以上が経過していることが分かります(2016年6月調べ)。

インド株情報を11年以上も前から取り扱っていたと考えると、目の付け所が斬新だなと感じます。そうなってくると、サイト運営者はどのような人物で、どのような目的でサイトを開設したのかまで気になりますね(笑)

続いて、所在地の検証に移りたいところですが、先述した通り会社情報が一切表記されていないので、所在地を検証することも不可能です。調べようがないので検証結果を総括します。

「インド株式オンライン」は株予想や投資助言を行っているわけではなく、単にインド株情報を発信しているまとめサイトの様な感じでした。

無料コンテンツは豊富ですが、有料コンテンツはなし。ただそれだけでなく、会社情報などの表記がないことから個人レベルで運営しているサイトのようも見えました。今後も有料コンテンツの提供はなさそうです。

利用価値に関しては、インド株投資を行っていない私には何とも言えませんが、コンテンツの充実度は申し分ないので有効活用する術はあるのではないかと思います。

無料コンテンツ多数あり

有料コンテンツなし