日本証券新聞社

ホームページでは各コンテンツが綺麗に配置されており、とても見易いつくりになっています。

雑にコンテンツを詰め込むセンスのないサイトとは違い、どこにどのようなコンテンツがあるか一目瞭然で分かりますね。センスのないサイトの運営者達も少しは見習ってほしいものです。

「日本証券新聞とは」というページ見ると、株式市況をはじめ企業ニュース・投資信託。外国為替・商品先物など幅広い投資情報をカバーしており、個人投資家・機関投資家・全国の証券会社とその支店・全国の取引所と証券各諸団体・上場企業に幅広く愛読されている、と記載されています。

ALBERT(アルベルト)の元会長も愛読していたのでしょうか？(笑)

無料コンテンツは以下の4つとなっています。

■セミナー
様々な上場企業の会社説明会を全国各地で開催しているようです。「株式会社 日本証券新聞社」がバックアップしているのか、ただの広告なのかは不明です。なお、受講費は無料のようです。

■株式
新聞に掲載した記事のキャプチャをとってネット上に掲載しています。ただ、ズームしても文字がぼやけて見えないので、気になる方は有料版を購読してください、という誘導コンテンツでしょう。また、株式市況や企業ニュースなども掲載されています。

■外国為替
外国為替市況が掲載されています。まあ、わざわざホームページを訪問せずともネット上に溢れている情報です。

■投資信託
投信投資顧問会社などの動向解説や各企業の社長インタビュー記事などを掲載するコンテンツです、非常に読み応えある内容なので一度購読してみても損はないかと思います。

大項目2でご紹介した通り、株式市況をはじめ企業ニュース・投資信託。外国為替・商品先物など幅広い投資情報を新聞にて提供しており、そのネット版を購読することができます。

また、購読方法及び内容は「日本証券新聞Digital」「日本証券新聞ネット版」「新聞オンライン」の3通りがあります。

■日本証券新聞Digital
日本証券新聞社が新たに開始したオンラインサービスで、新聞にて発行される内容を前日の夕刊としていち早く読むことができるほか「紙」にはない投資家に有用な付加価値の提供をしているとのこと。料金は1ヶ月で3,000円と良心的です。

■日本証券新聞ネット版
新聞にて発行される内容を前日の夕刊としていち早く読むことができる事に加え、約3カ月のバックナンバー閲覧、1日当たり約150本の株式・為替などのマーケットニュースがリアルタイムで閲覧できるとのこと。料金は1ヶ月で3291円と少し値上がりします…。

■新聞オンライン
過去配信された新聞のバックナンバーを単品でデジタル購入できるようです。料金は1記事当たり240円。単品購入するユーザーはあまりいないような気もしますが実際のところはどうなのでしょうね。

「日本証券新聞社」では、電話及びメールでの問い合わせを平日の10時～17時の間 受付けています。

なお、投資助言会社ではないので、推奨銘柄のフォローなどとは無縁のサイトですね。サポート体制を検証する余地はありません。ただ、利用を検討される方は疑問点などあればサポート宛に問い合わせみるといいでしょう。

ドメイン取得日を調べると「2007年1月10日」で、サイト開設後9年が経過していることが分かります(2016年5月調べ)。新聞のネット版の配信に注力し始めたのはわりと最近のようですね。

続いて、所在地「東京都中央区日本橋茅場町 2-16-1」をGoogleストリートビューで検索した結果、該当した建物がコチラです↓

建物名は「K&M茅場町ビル」で、地上7階建てのオフィスビルです。さすがに悪徳サイトが使用するレンタルオフィスなど表記するわけもありませんよね。少し期待した私が馬鹿でした(笑)

「日本証券新聞社」は業界最古の新聞社が運営するサイトで、悪徳サイトの特徴などあってはいけませんが、念には念を押して検証を進めてきました。結果…もちろん悪徳サイトの特徴はありませんでしたね。

通常販売される新聞をネット版だと早く読むことができるのは嬉しいサービスですが、購読するかしないかは人それぞれなので、私がわざわざ購読をおススメするものでもないのが正直なところです。

■無料コンテンツ
・セミナー
・株式
・外国為替
・投資信託

■日本証券新聞Digital
・月額/3,000円

■日本証券新聞ネット版
・月額/3,291円

■新聞オンライン
・1記事当たり/240円